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アーティスト・イン・レジデンス プログラム:エクスチェンジ/ARTSPACE(シドニー)派遣&招聘アーティスト発表!
- 投稿日
- 2019年6月18日
- 更新日
- 2019年6月18日
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- お知らせ
京都芸術センターでは、異なる文化に触れることで新しい芸術表現を生み出そうとするアーティストや芸術分野の研究者等を支援する、アーティスト・イン・レジデンスプログラムを実施しています。
昨年度に引き続き、Australia Council for the Arts及びARTSPACE(シドニー)を海外パートナーとし、オーストラリア・シドニーでの滞在制作を希望する現代美術の分野のアーティストを募集しました。また、シドニー側でも同様に京都芸術センターでの滞在制作を希望するアーティストの募集を行いました。両機関と専門家によって構成される審査委員会のもと、2019年派遣アーティスト、招聘アーティストをそれぞれ1名ずつ決定しました。
2019年派遣アーティスト
前田 耕平(まえだ・こうへい)
1991年和歌山県生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科構想設計専攻修了。人や自然、物事との関係や距離に興味を向け、自身の体験を手がかりに、映像やパフォーマンスなど様々なアプローチによる探求の旅を続けている。近年の活動に、南方熊楠の哲学思想を追った「まんだらぼ」プロジェクトや、タイにナマズを探しにいく「パンガシアノドン ギガス」などがある。
ウェブサイト:koheimaeda.com/
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今年度、京都芸術センターへは全25件の応募がありました。
2019年招聘アーティスト
Ross Manning(ロス・マニング)
1978年ブリスベン生まれ。主に光や音を使ったキネティック・アート作品を手掛けている。使われなくなった古いテクノロジーを再利用し、今ある素材や技術と組み合わせることで、新たな知覚体験を生み出している。2019年、オーストラリア現代美術館(シドニー)のグループ展「ザ・ナショナル2019」に参加。
ウェブサイト:https://rossmanning.com/
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今年度、Australia Council for the Artsへは全45件の応募がありました。
滞在期間
前田耕平:2019年8月-9月 ロス・マニング:2019年9月-10月(予定/約2ヶ月)
審査委員会
京都芸術センター、Australia Council for the Arts、ARTSPACE
派遣アーティスト外部審査員:原久子(アートプロデューサー)、朝重龍太(京都府中丹広域振興局 地域アートマネージャー)