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アーティスト・イン・レジデンスプログラム2022 エクスチェンジ:OCA/アガタ・マグダレーナ・スリコフスカが、12月2日より滞在しています!
- 投稿日
- 2022年12月22日
- 更新日
- 2022年12月22日
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- お知らせ
京都芸術センターでは、2000年の開設以来、国内外のアーティストや研究者等が、一定期間、京都に滞在しながら創作活動や交流を行うプログラム「アーティスト・イン・レジデンス」を実施し、異なる文化に触れることで新しい芸術表現を生み出そうとする新進または若手のアーティストや研究者の活動を支援しています。
2022年度、ノルウェーの非営利文化財団OCA(The Office for Contemporary Art Norway)と連携し、ノルウェーからアーティストのアガタ・マグダレーナ・スリコフスカを招へいしています。アガタ・マグダレーナ・スリコフスカは、2022年12月2日から2023年1月31日まで京都に滞在し、京都における戦争被災のリサーチをもとに新作に取り組みます。
なお本プログラムは、特定非営利活動法人 ANEWAL Gallery(https://www.anewal.gallery/)との協働で実施しています。
【アガタ・マグダレーナ・スリコフスカ(Agata Magdalena Sulikowska)プロフィール】
1982年ポーランド、ナミスロー生まれ、ノルウェー、トロムソ在住。ヴィジュアルアーティスト。ウラディスラフ・ストレジミンスキー美術アカデミー(ポーランド、ウッジ)卒業。
彼女の作品は、喜びや悲しみ、誇り、恐れ、失望、希望など、人生や感情においてしばしば混乱した状態にある人々を表現している。2008年から2019年にかけての彼女の絵画の主題は、友情、音楽、喜び、社会的・文化的環境における様々な人々の日常生活といったテーマの間で揺れ動いており、これらの作品は過去に自転車で世界中を旅したことからインスピレーションを受けている。
2019年、covid-19のパンデミックの発生以降、彼女の作品は彼女自身の意識の流れを利用した象徴的で超現実的なシナリオへと移行している。現在、彼女は18~19世紀の既知の巨匠の絵画の複製や再解釈を行い、この歴史的経験がどのように(意識的または無意識的に)次の世代に引き継がれ、それが文化的アイデンティティ、集団の国籍、個人、自分自身にどのように影響するかを強調し考察している。
12月末にはアガタが日本画を学ぶワークショップ開催します。また、1月末には制作した作品を京都市内にて発表予定です。
詳細は各イベントページをご覧ください。
【ワークショップ】 https://www.kac.or.jp/events/33104/
【展覧会】※詳細は決定次第公開いたします。