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Works-M Vol.7『クオリアの庭』 progress.4 Kyoto 「past_」
- ジャンル
- ダンス
- カテゴリー
- 公演
- 開催日時
- 2015年11月21日(土)~2015年11月23日(月)
- 会場
- 京都芸術センター フリースペース
- 料金・その他
- 有料
- 事業区分
- 共催事業
「それは、動くものとしてそこに置かれる」
身体と感覚に根ざす移動するダンス
2014年11月progress.1「lie_」@神戸公演、2015年8月progress.2「set_」@秋田公演、同年10月progress.3「float_」@岡山公演を経て、本作progress.4「past_」が最後のプログレス公演となります。2016年1月に最終作品として横浜赤レンガ倉庫1号館にて「クオリアの庭」を上演します。
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ただ、その場所へ、移動したという事実。それだけで良い。
それ以上もそれ以下もない。説明も必要としない。
移動するという行為。その行為から生じるクオリアを、我々は可能ならば共有する。
それは、そこに有る。
それを共有することの意味性は求めない。
三浦宏之
- 日時
-
2015年11月21日 (土) – 2015年11月23日 (月)
11月21日(土)19:00
11月22日(日)14:00/19:00
11月23日(月)14:00
※開場は開演の30分前 - 会場
- 京都芸術センター フリースペース
- 作・構成・振付・美術
- 三浦宏之
- 出演・振付
- 安達香澄、上村なおか、斉藤栄治、高木貴久恵、目黑大路
三浦宏之/作・構成・振付・美術(岡山)
M-laboratory主宰・Works-Mアートディレクター・振付家・舞踊家
’93年土方巽記念アスベスト館にて舞踏を始める。以降これまでにダンサー及び振付家として欧州、アジア、北米、南米、計21ヶ国40都市以上での公演に参加。’99年ダンスカンパニーM-laboratoryを結成。以降’10年の活動停止までに24作品を製作し国内外で上演。’02年よりソロワークを開始しアジアを中心に国内外で上演、振付作品製作、ワークショップ活動を行う。’09年東京から岡山へ移住。’10年よりアートユニットWorks-Mを開始し、東京・神戸・岡山・福岡・沖縄にて作品を発表。近年は振付作品以外に、「身体」をモチーフテーマとした現代美術インスタレーション作品も発表している。’15年M・L・I(ムーブメントラボインスティテュート)主催。
横浜ダンスコレクションソロ×デュオコンペティションナショナル協議員賞受賞。東京コンペ#2優秀賞受賞。http://www.t3.rim.or.jp/~h-miura/ http://mlaboratory.jp/ http://miuratodareka.blog.fc2.com
安達香澄/ダンス・振付(秋田)
東北を拠点に活動するダンサー・振付家。柴内啓子、金井芙三枝、斉藤梢に師事。文化庁国内研修員/派遣芸術家在外研修員(NY)Trisha Brown Dance Company にて研修。中馬芳子&SOHK(NY)、ダグダダンスカンパニー(アイルランド)のダンサーとしてアメリカ、アイルランドを始めサラエボ、エストニア、ロシアなど国内外ツアー参加。東京新聞全国舞踊コンクールシニア入賞1位、秋田全国舞踊コンクール・シニアグランプリ受賞。2005年、danceとアート・人と人のつながりを実験的創作現場でつなぎ深める事を目的に、ampersand[&]を立ち上げ、東北を拠点に創作活動中。http://www.facebook.com/ampersand.jp
上村なおか/ダンス・振付(東京)
石川県金沢市生まれ。幼少よりバレエを始める。木佐貫邦子にダンスを、笠井叡にダンスとオイリュトミーを学ぶ。
身体の発見と冒険をキーワードに’95年より自作ソロダンスを開始。ソロ以外にも、様々なジャンルのアーティストとの恊働作業やセッション、ワークショップを通して身体による交流・交感を積極的に行っている。近年では<笠井瑞丈×上村なおか>としても継続的に活動中。第36回舞踊批評家協会新人賞受賞。桜美林大学芸術文化学群などで講師を務めている。http://www.naoka.jp/
斉藤栄治/ダンス・振付(東京)
ダンサー・演出家。1973年長野県生まれ。大学中退後ダンスを始める。
小池博史パフォーミングアーツ研究所卒業。伊藤キム+輝く未来、M-laboratory、まことクラヴ等の活動に参加し、国内外での公演に出演する。2010年より男三人によるパフォーマンスグループ「世界装置」の活動を始め、東京、ドイツ、香港で作品を発表。ソロ活動も国内において展開中。http://sekaisouchi.jugem.jp
高木貴久恵/ダンス・振付(京都)
京都市在住。幼少よりヨガを、その後ジャズダンスを始め、京都造形芸術大学在学中よりパフォーミング・アーツ・カンパニー〈dots〉のメンバーとして活動。出演、振付を行う。これまでに白井剛、三浦宏之など様々な振付家の作品に出演。自身の作品に、単独公演『あなたの輪郭はいつも美しい』、水のメディア芸術祭参加『ミニマルフロー』等。演劇作品への振付や、ミュージシャンとのコラボレーション、WSの講師などもつとめている。現在初音館スタジオ(京都)にてダンスクラスをオープンし、身体と丁寧に対話する作業を続けている。
目黑大路/ダンス・振付(鳥取)
2001年、アスベスト館に入館。元藤燁子に師事。
2002年、「JADE 2002 INTERNATIONAL DANCE FESTIVAL 土方メモリアル」にて、元藤燁子・大野慶人とのトリオ作品 「大鴉」で注目を集める。2003年〜2010年、室伏鴻のユニットKo&Edge Co.に立ち上げ時から参加し、世界14カ国、29都市で作品を発表。平成22年度 文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として渡米。
今一度、舞踏の特性について考え、舞踏的身体の可能性を探り、そして提示することを目指している。
主催
M-laboratory
共催
京都芸術センター
URL
問合せ先
M-laboratory
TEL:086-238-4867
E-mail:m-labo@a2.rimnet.ne.jp
料金
一般前売 2,800円/当日3,000円
学生前売2,500円
チケット/申し込み
M-laboratory
TEL:086-238-4867
E-mail:m-labo@a2.rimnet.ne.jp
京都芸術センター窓口(10:00-20:00)