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イベント終了

Project Pinwheel関連企画 北村成美新作『蝸牛の庭』ショーイング

ジャンル
その他/ダンス
カテゴリー
その他/トーク
開催日時
2014年6月22日(日)
会場
京都芸術センター フリースペース
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
Project Pinwheel関連企画 北村成美新作『蝸牛の庭』ショーイング

父とは 母とは 息子とは 娘とは。次に繋がる命とは。続いて来た命とは。

「家族」をテーマに6年ぶりの新作に取り組む北村成美のクリエーションの過程を一般公開します!

京都芸術センターはKAC Performing Arts Program 2014/ Contemporary Danceでお届けする「Project Pinwheel」にて、青山円形劇場(東京)、Palais Kabelwerk(ウィーン)と連携し3組の新作ソロ作品を上演します。

今回はその関連企画として、参加アーティストの1人である北村成美が9月の本公演に向けて創作中の作品『蝸牛の庭』のショーイングを行います。関西を拠点に各地でパワフルな活動を展開する北村成美の6年ぶりとなる新作の制作過程に是非お立会い下さい。終演後、「Project Pinwheel」の企画者である佐幸加奈子を交えたトークも行います。

出演:北村成美

日時
2014年6月22日 (日)
14:00~15:00(開場:13:45)
会場
京都芸術センター フリースペース
「Project Pinwheel」とは
KAC Performing Arts Program 2014/ Contemporary Danceでお届けする 「Project Pinwheel」は2012年より舞台芸術の「共有・発展・継承」をコンセプトにウィーンで展開する「fifoo program」の一つ。「fifoo.pinwheel」(アーティスト同士の交流・創作のための合同レジデンス)に参加したアーティストによる公演、マスタークラス、ディスカッション、トークなどを実施し、様々なアーティスト、観客の新たな交流を目指す国際ダンスプロジェクトです。

今回は今も第一線で活躍するアーティストであり、同時に、子どもを持つ一人の親でもある3人が、「アーティストの家族とは」という問いかけから生まれた、それぞれの新作ソロをウィーン、京都、東京で上演、アーティストとしてのキャリアと子育てや新作クリエーション等をテーマにトークを行います。関連企画として神戸、京都、東京の3箇所で、出演者を講師に招いた1日限りのマスタークラスも開催。主に舞台芸術を学ぶ若い世代を対象に、優れた技術が学べる、専門性の高い内容を予定しています。

異なる国に生まれ異なるキャリアを持つ3人のアーティストがそれぞれの視点で創り上げた作品をみるだけでなく、トークやマスタークラスといった多彩なプログラムを通して、「家族とは何か」、「アーティストとは何か」を広く問うていきます。

参加アーティスト:エスター・バルフェ(イギリス)、チョン・ヨンドゥ(韓国)、北村成美(日本)

北村成美/Shigemi Kitamura

6歳よりバレエを学び、20歳で渡英しLaban Centerにて学ぶ。帰国後は関西を拠点に、ソロから100人を超える作品まで、ストイックでエンター テイメント性豊かな作品を発表。各地でワークショップや市民参加型の共同製作にも積極的に取り組み、パワフ ルな活動を展開。

佐幸加奈子/Kanako Sako

1988年生まれ。山口県出身、ウィーン在住。幼少からバレエを始め、15歳からKonservatorium Wien Privatuniversitätでダンスを学ぶ。Tanzquartier Wien スカラーシップ授与。ダンサー・振付家としての活動と並行して、舞台芸術のための公演・サポート企画「fifoo.program」を主催。ダンスグループ「MarsBambis」共同主催。Palais Kabelwerk(ウィーン)の劇場ゲストアーティスト兼ダンスドラマトゥルク。

主催

京都芸術センター、fifoo-Bühnenkunstverein 、NPO法人アートネットワーク・ジャパン
助成:平成26年度劇場・音楽堂等活性化事業

URL

http://dev.kac-old.bankto.co.jp/

問合せ先

京都芸術センター 
TEL:075-213-1000 
E-mail:info@kac.or.jp

料金

無料

チケット/申し込み

催し名、氏名、ご連絡先を明記の上、京都芸術センターウェブサイト、もしくは電話にてお申し込みください。

fifoo programとは

オーストリアの首都ウィーンを拠点に、アーティスト、観客、舞台芸術関係者の新しい芸術的な相互作用を産み出すためのプラットフォームとして、文化的・社会的に多様なバックグラウンドを持つアーティストのために場所と国際的な交流の機会を提供することを目指し、フェスティバル、ワークショップ、アーティスト・イン・レジデンスなど多彩なプログラムを展開する、2012年に開始されたアートプロジェクト。佐幸加奈子(振付家、ダンサー/Palais Kabelwerkダンス・ドラマターグ)がディレクター/キュレーターを務める。