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KYOTO EXPERIMENT 2016 SPRING マヌエラ・インファンテ/テアトロ・デ・チレ 『動物園』

ジャンル
演劇
カテゴリー
公演
開催日時
2016年3月25日(金)~2016年3月27日(日)
会場
京都芸術センター 講堂
料金・その他
有料
事業区分
主催事業
KYOTO EXPERIMENT 2016 SPRING マヌエラ・インファンテ/テアトロ・デ・チレ 『動物園』

新世代ひしめくチリから、最注目の才能が登場。
言語の政治性から世界の非対称性を暴く

マヌエラ・インファンテ/テアトロ・デ・チレ 『動物園』
今回のKYOTO EXPERIMENT参加者にあって最も若い世代、1980年生まれのマヌエラ・インファンテは、チリ演劇界のホープとして世界にその名を知られつつある。そもそも1990年までピノチェト独裁が続いたチリでは、軍事独裁政権で途切れてしまった演劇文化が、その後に生まれた若い世代のアーティスト、観客たちによって新たな盛り上がりを見せているという。そんな「ポスト独裁主義世代」の筆頭にあげられるインファンテが、待望の初来日を果たす。

2013年に初演された『動物園』は、絶滅したと思われていた原住民を発見した科学者によるレクチャーという形式をとりながら、ダーウィンの『種の起源』に端を発する帝国主義、知識や文化の偏差、言語の違いから生まれるさまざまな齟齬を舞台上に上げる。それは、19世紀にいたるまで長く植民地下におかれたチリの土地の記憶に根ざした作品でもあるが、見る/見られるの関係を孕んだ「人間の展示」という主題は、観劇に興じる私たちにも向けられているのではないか!?

日時
2016年3月25日 (金) – 2016年3月27日 (日)
25日 (金) 20:00
26日 (土) 20:00
27日 (日) 17:00
会場
京都芸術センター 講堂

テアトロ・デ・チレ(Teatro de Chile)

実験精神および探究心に基づく制作プロセスを求めて2001年に結成した、チリで高い評価を得る若手カンパニー。前衛的な作品を安定したクオリティで生み出す力量が評価され、処女作からチリのコンテンポラリー演劇シーンで注目を集める。
現在11作品のレパートリーを持ち、サンティアゴ・ア・ミルフェスティバルの他、カディツ演劇フェスティバル、ニューヨーク演劇フェスティバル、スポレト・フェスティバル、La vida Después フェスティバル(ベルリン)、リマ・パフォーミングアーツフェスティバル、グアダラハラ国際ブックフェアを始めとする数多くのフェスティバルに参加。その他、オランダ、イタリア、アルゼンチン、ブラジル、アメリカ、ドイツにて作品を発表している。

主催

京都国際舞台芸術祭実行委員会(京都市、ロームシアター京都、公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団、京都芸術センター、公益財団法人京都市芸術文化協会、京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター)

URL

他の演目の情報はこちら
http://kyoto-ex.jp

問合せ先

KYOTO EXPERIMENT事務局(平日 11:00-19:00)
TEL:075-213-5839 / FAX:075-213-5849
E-mail:info@kyoto-ex.jp

料金

一般 前売 ¥2,500/当日 ¥3,000
ユース・学生 前売 ¥2,000/当日 ¥2,500
シニア 前売 ¥2,000/当日 ¥2,500
高校生以下 前売 ¥1,000/当日 ¥1,000
ペア ¥4,500(前売のみ)

※ユースは25歳以下、シニアは65歳以上
※全席自由