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STUDIO OPENDAY vol.4 | イベント | 京都芸術センター | KYOTO ART CENTER

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イベント終了

STUDIO OPENDAY vol.4

ジャンル
ダンス/演劇/美術/音楽
カテゴリー
ワークショップ
開催日時
2024年3月2日(土)~2024年3月3日(日)
会場
京都芸術センター 館内(ワークショップによって異なります)
料金・その他
有料
事業区分
主催事業
STUDIO OPENDAY vol.4

踊ったり演じたり作ったり。ちょっとへんてこなことでも、アーティストと一緒にやると楽しいよ!

京都芸術センターは、作品の制作や練習をするための制作室を無償で貸し出しています。制作室を使用するアーティストたちの活動は、毎月「明倫ワークショップ」を通じて、市民のみなさんに紹介しています。

STUDIO OPENDAYは、「明倫ワークショップ」をはじめとした様々なイベントを開催し、制作室を起点としながら、京都芸術センターの建物を丸ごと使って芸術を楽しむスペシャルなイベント。普段なかなか接することのないアーティストたちと愉快な時間を過ごしてみませんか?


①、⑨ヨーロッパ企画「あんなに優しかったゴーレム」上演写真(撮影:清水敏洋)

①ヨーロッパ企画「LINEでネタ出ししてみよう」

劇団メンバーが普段から行っているネタ出しを体験!

ヨーロッパ企画は劇団でありながら、個々のメンバーが作家として活動する作家チームでもあります。普段から「ネタだし付き合ってくださいライン」というLINEグループで、台本に詰まった作家たちが助けを求め、メンバーがネタを出しあっています。「推理ドラマを書いているんですけど、犯人は男だとわかる遺留品って何かありますかね?」「未来の、徳川135代将軍の特徴は?」「浮気とみなされるボーダーラインは?」など、お題はいろいろ。WSでは、LINEのオープンチャット上で匿名アカウントを使って「LINEでネタ出し」を実際に体験してみます。

日時:3/2(土)10:30-12:00
会場:制作室7
定員:20名
料金:無料
参加条件:作家志望の方、作家として活動している方。
服装・持ち物:スマートフォン。LINEのアプリを使える状態でお持ちください。


②コジカレーベル「サウンド・フォレスト~美術と音楽 絵と音で森をつくろう」

絵や楽器を使って、みんなで森を作ってみよう!

パネルに大きな絵を描いたり、創作楽器を含めたパーカッションを使って森の音を演奏してみましょう。絵や音で作った森はどんな風なんだろう。最後は、ひとりにつきひとつ、額に入った絵を持って帰れます。

日時:3/2(土)10:30-12:00
会場:制作室2
定員:10名
料金:1000円(材料費として)
参加条件:小学生以上。未就学児の参加は要保護者同伴。
服装・持ち物:よごれても良い服装でお越しください。


③畠中光享

③畠中光享「箔を使って自分の扇子を作ろう!」

日本の伝統技能である箔について、楽しく扱い方を学べるWS!

金箔や銀箔といった、箔は桃山時代から障壁画に使用されてきました。箔はどのように作られたのか、極薄の箔をどう扱うのかを学びながら、実際に箔を扇面に押す体験をしてみます。楽しく学びながら、みんなの創造力を発揮してみよう!

日時:3/2(土) 13:00-14:30
会場:制作室5
定員:10名
料金:無料。完成品を扇子に仕立てたい方は1500円が別途必要。
参加条件:中学生以上。未就学児見学のみ可。
服装・持ち物:特に無し。


④筒井潤 クリエーション風景

④筒井潤「『墓地の上演』公開リハーサル(上演と対話の時間)」

上演を観て、対話して、もう⼀度観る(?)試み

3 ⽉9 ⽇、10 ⽇に実施される劇場実験『墓地の上演』(京都芸術⼤学共同利⽤・共同研究拠点形成事業〈舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点〉2023年度テーマ研究I「舞台芸術を⽤いた〈他者〉との対話の場の構築と継続―旧真⽥⼭陸軍墓地を巡る⼆つの創作を通して」)の公開リハーサル。鑑賞者との対話の時間があらかじめ含まれているこの催しのリハーサルを、ワークショップ参加者のみなさんと⼀緒に行い ます。

日時:3/2(土)13:00-14:30
会場:制作室10
定員:10名
料金:無料
参加条件:中学生以上。未就学児見学のみ可。
服装・持ち物:靴を抜いていただくため、足元を暖かくしてお越しください。


⑤THE GO AND MO’S「舞台芸術作品の推しを探せ! チラシから始める『制作』講座」

チラシを読み解けば、あなたが観たい作品がみつかる!?

推しの出演者が出ている、キャッチコピーがいい、デザインがいい、あらすじが面白そう・・・。チラシには、アーティストの想いはもちろん、作品を観客に届ける役割を担う「制作」の想いも様々な形で反映されています。そんな「こんな人に観に来てほしい」の想いをチラシから読み解いて、あなたにピッタリの作品を探すポイントを、「制作」目線でお伝えします。演劇・ダンスの観客はもちろん、制作に興味のある方も楽しめるWS!

日時:3/2(土)17:30-19:00
会場:制作室5
定員:10名
料金:無料
参加条件:制作業務に興味のある方。未就学児見学のみ可。
服装・持ち物:気になった演劇・ダンス等のチラシをお持ちください(複数可)


⑥城下浩伺 & みふく

⑥城下浩伺 & みふく「空間へのドローイング」

VRで空間に絵を描こう!

VRゴーグルを着けコントローラーを手に、空間に絵を描く「空間へのドローイング」。公開制作では、城下浩伺による創作の様子をご覧いただけます。予約不要、出入り自由ですのでお気軽にどうぞ。ドローイングが完成したら是非ごVRゴーグルを着けて作品を鑑賞してみてください。ワークショップでは、実際にVR機器を付けてドローイングを描く体験ができます!ドローイングの様子はこちら

日時:
【公開制作】
3/2(土)18:30-19:30
【ワークショップ】
3/2(土)19:30-21:00
会場:制作室12
定員:5名
※公開制作は予約不要。
料金:無料
参加条件:小学生以上。未就学児見学のみ可。
服装・持ち物:特になし。


⑦敷地理

⑦敷地理「テクノうどん!のその先またはその手前!」

暗闇の中、うどんの上で、うどんに向かって踊ろう!そこから見えてくるものとは?

昔、といってもそんなに遠くない昔。日本では風営法により、クラブで24時以降ダンスをすることが違法とされていました。「テクノうどん」は足の下にうどんを敷いてテクノミュージックをかけてダンスパーティーをするイベント。ダンスじゃなくってうどんを作ってるんじゃん!というテイで、規制の網をかいくぐりながら踊る自由を手に入れていたようです。規制が緩和された今では、うどんの上でダンスをする必要もなくなりましたが、ダンサーの敷地理は「テクノうどん」にまだ大事な何かがある気がしているみたい。本WSでは、敷地が滞在中のブリュッセルと京都芸術センターをオンラインで繋ぎながら、ささやかな「テクノうどん」を開催します。社会と芸術の交差地点や、踊るということを成り立たせているあらゆる要素について、みなさんの身体を通じて思索してみませんか?ハウス・ミュージック・コレクティブ『CYK』のメンバーであるKotsuさんが担当するDJにも注目!

日時:3/3(日)17:00-18:30
※開催時間が変更になりました。
会場:フリースペース
定員:15名
料金:無料
参加条件:小学生以上。未就学児の参加は要保護者同伴。
服装・持ち物:お好きな服装でお越しください。クラブに遊びに行くときのようなオシャレも大歓迎。


⑧セレノグラフィカ(WS風景)

⑧セレノグラフィカ「びっくりファミリーダンス!vol.2」

この日出会ったみんなで、楽しいダンスを完成させよう!

集まったメンバーで、ゲームのように身体を動かしてみましょう。ゲームのルールが変わると身体もドンドン変わっていきます。あびちゃん(阿比留修一)や、まほさん(隅地茉歩)と一緒に、身体を動かすって楽しいなと実感するワークショップです。さっき会ったばかりなのに、全員で一曲踊れちゃうなんてびっくり!年の差なんてへっちゃら!新しいお友だちもできて、ごきげんな休日にしましょう♪

日時:3/3(日)10:30-12:00
会場:制作室7
定員:8名
料金:無料
参加条件:4歳以上。未就学児の参加は要保護者同伴。
服装・持ち物:ダンス経験不問、ご家族でもお気軽にご参加ください。大人だけの参加も歓迎します!


⑨ヨーロッパ企画「群像会話をやってみよう」

ヨーロッパ企画の台本を読んで「群像会話」を演じてみましょう。

群像会話をベースにしたコメディを数多く上演しているヨーロッパ企画。WSでは、台本を読んでから、普段劇団がやっている方法で「群像会話」を演じてみます。演技というと台詞を読みこんだり役を演じこんだりするイメージがありますが、軽妙に言葉をキャッチボールしあうのも楽しいものです。サッカーでいうとリフティングやドリブルでなくパスワークやゾーンワークです。ゾーンワークなんて言葉ないですか。サッカー知らなくてすいません。このくらい言葉っていいかげんにはずみで使っても別にいいのです。台本読んでみましょう。いきなり台本外してエチュードなんかもしてみましょう。質問タイムもあり!

日時:3/3(日)13:00-14:30
会場:講堂
定員:20名
料金:無料
参加条件:俳優の方、俳優志望の方。
服装・持ち物:特に無し。


⑩中杉美知⼦(WS風景)

⑩たみお「DRESS!」

家の中じゃ絶対できない!でっっっかい作品を作って遊んで散らかして発見する工作WS!

季節や物語などをテーマに、参加者全員で色紙やマスキングテープを使って、大きな梱包材の上に絵を描いていきます。完成した絵を、講師のアーティストといっしょに参加者全員で見つけてまわる「ツアー」を行ったあと、梱包材の中にもぐりこみ、絵を裏側から眺めてみたり、身にまとったりしてみましょう。創って、観察して、ひっくり返して遊んでみたら、おもしろい発見があるかも?!

日時:3/3(日)13:00-14:30
会場:フリースペース
定員:30名
料金:500円(材料費として)
参加条件:小学生以上。未就学児の参加は要保護者同伴。
服装・持ち物:汚れても良い服装でお越しください。

*English is available. We are wellcome overseas immigrant family.


⑪てんこもり堂(WS風景)

⑪てんこもり堂「体験入部付き公開稽古」

チェーホフの作品に触れてみよう

3/23(土)と24(日)に実施する公演に向けて、絶賛稽古中のてんこもり堂は、劇団メンバーを募集中!公演で上演するチェーホフの2作品の公開稽古を観た後、一緒に作品のワンシーンを演じて、てんこもり堂への「体験入部」ができちゃいます。稽古を見るだけでもOKなのでお気軽にどうぞ。

日時:3/3(日)17:00-18:30
会場:制作室7
定員:8名
料金:無料
参加条件:18歳以上。
服装・持ち物:筆記用具。動きやすい服装でお越しください。


⑫夕暮れ社 弱男ユニット(「ラブエリミネーション」上演写真)

⑫夕暮れ社 弱男ユニット「夕暮れ社 弱男ユニット19 年分の台本を演じてみる」

夕暮れ社クロニクル!

夕暮れ社 弱男ユニットは2005 年の劇団立ち上げ後、ほとんどの活動を京都で行ってきました。過去19 年間の間には、どのような変遷があったのでしょう?上演した戯曲を年代ごとに読み、感想を話し合ったり、作家や劇団の変化を振り返りながら、劇団の歴史を体感してみよう。過去公演の写真や映像もお見せします。夕暮れ社ファンも初めての方も大歓迎!

日時:3/3(日)19:00-20:30
会場:制作室6
定員:30名
料金:無料
参加条件:小学生以上。未就学児の参加は要保護者同伴。
服装・持ち物:筆記用具。動きやすい服装でお越しください。

基本情報

日時

2024年3月2日(土)~2024年3月3日(日)

2024年3月2日 (土) 10:30~21:00
2024年 3月3日 (日)10:30~20:30
※時間はワークショップにより異なります。
料金 一部有料
会場 京都芸術センター 館内(ワークショップによって異なります)

プロフィール

①、⑨上田誠ヨーロッパ企画

98年、大学入学とともに同志社小劇場に入団。同年サークル内ユニットとしてヨーロッパ企画を諏訪雅、永野宗典とともに結成。ヨーロッパ企画の代表であり、これまでの全公演の脚本・演出を担当。外部での脚本・演出や、映画・ドラマの脚本、企画構成も手がける。 2017年「来てけつかるべき新世界」で第61回岸田國士戯曲賞受賞。 2014年に第32回京都府文化賞奨励賞、2019年に京都市芸術新人賞を受賞。

②渡辺亮パーカッショニスト・美術家

1958年神戸市生まれ武蔵野美術大学卒業。在学中よりブラジルのパーカッションや創作楽器を中心に音楽活動を始め、数多くのレコーディング、コンサートに参加する。また、東京青山「こどもの城」講師を経て、佐渡鼓童アース・セレブレーション、いわき芸術文化交流館アリオス、横浜美術館、国立民族学博物館、小泉八雲記念館等、全国でパーカッションのワークショップを行っている。東京学芸大学非常勤講師。

③畠中光享

日本画家、インド美術研究者、元京都造形芸術大学教授。 半世紀にわたりインド美術研究と細密画、古染織品の収集を続ける。第21回シェル美術賞、第1回東京セントラル美術館日本画大賞、京都府文化賞功労賞、京都市文化功労者などを受賞。2018年落慶の興福寺中金堂法相柱の柱絵を描く。

④筒井潤、岡⽥蕗⼦

筒井潤
演出家、劇作家。公演芸術集団dracomのリーダー。2007年京都芸術センター舞台芸術賞受賞。dracomとしてNIPPON PERFORMANCE NIGHT(デュッセルドルフ)、東京芸術祭ワールドコンペティション2019 などに参加。個⼈としては京都造形芸術⼤学(現・京都芸術⼤学)舞台芸術研究センター主催『破壊の⼦ら』で演出、ルリー・シャバラ『ラウン・ジャガッ:極彩⾊に連なる声』(KYOTO EXPERIMENT 2021)で空間演出を担当。

岡⽥蕗⼦
演劇研究者。専⾨は近現代⽇本演劇史。⼤阪⼤学⼤学院⽂学研究科演劇学研究室で博⼠後期課程修了。博⼠(⽂学)。2022年4⽉から京都芸術⼤学舞台芸術学科専任講師。過去の上演資料を読み解いたり、今の上演を観たりして、そこに⽣じていた/⽣じているものを考察しながら、歴史や社会と向き合っている。著書に『岸⽥理⽣の劇世界 アングラから国境を越える演劇へ』(⼤阪⼤学出版会、2021年)。

⑤丸井重樹THE GO AND MO’S

ロームシアター京都管理課長。これまでに、C.T.T.京都事務局、京都芸術センター初代アートコーディネーター、演劇ビギナーズユニットプロデューサー、京都ビエンナーレ事務局、京都芸術センター演劇製作事業「演劇計画」企画(橋本裕介氏と共同)、精華小劇場コーディネーター、NPO法人京都舞台芸術協会事務局長、京都国際舞台芸術祭(KYOTO EXPERIMENT)事務局などに携わる。仕事の傍ら、劇団「ベトナムからの笑い声」の代表兼制作を務め、「ベトナム…」無期限活動停止後からパフォーマンス企画ユニットTHE GO AND MO’S代表兼制作を務める。

⑥城下浩伺 & みふく

城下 浩伺
美術作家。細密な線の表現で画面を構成する「Completely Untitled」、絵画と写真の境界を問う「PICTURE」、VR機器を用いて描く「空間へのドローイング」などの作品シリーズがある。

みふく
XR/Webクリエイター。2022年VR作品「Given: Marcel Duchamp」でNEWVIEW AWARDS 2022 ファイナリスト選出、やまなしメディア芸術アワード 2022入選。

⑦敷地理

外側から自分を客観的に見ることが不可能な中、自分に最も近い物質で構成されたもう一人の人間を通して、自分の現実感を捉えようとする。その過程で身体の境界を確認し、曖昧にすることに興味を持つ。日本で生まれ、彫刻やミクストメディアの制作をしながらパフォーマンスを始める。その後、身体の動きや質感を重視したパフォーマンスへと変化し、ダンスや舞台芸術の分野でも活躍するようになる。主なパフォーマンス作品に、『happy ice-cream』(横浜ダンスコレクション2020)、『blooming dots』(TPAM2021フリンジ他)、『dragging』(東京芸術劇場)、『ハイパーアンビエントクラブ』(ロームシアター京都2022/クリエイティブセンター大阪2023)などがある。主な受賞に、横浜ダンスコレクション2020「若手振付家のための在日フランス大使館賞」、ポーラ美術振興財団アーティスト・フェローシップ2023など。東京藝術大学大学院修了。P.A.R.T.S.(ブリュッセル)にて修士課程に在籍中。https://linktr.ee/osamu_shikichi

⑧セレノグラフィカ

1997年に設立。関西を拠点に国内外、屋内外を問わず幅広く活動を展開するダンスカンパニー。多様な解釈を誘発する不思議で愉快な作風と、緻密な身体操作が持ち味。隅地茉歩(TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD2005「次代を担う振付家賞」[グランプリ] 受賞)は「踊るぬいぐるみ」、阿比留修一は「かかとの無い男」とあだ名され、ヨーロッパ、韓国、オーストラリアなど国外でも作品を発表。近年は公演、WS、教育機関へのアウトリーチを含め、あらゆる世代の身体と心にダンスを届けるべく全国各地に遠征を重ねている。http://www.selenographica.net

⑩中杉美知子

ユリイカ百貨店代表。演出家、脚本家、アートディレクター。
言葉、音楽、美術、人、時間。それらと出逢うときの情動を鮮明に捉え、偶然を必然にかえるストーリーを演出する。つねに小宇宙のような時空を広げる作品づくりを目指し、作品に触れた人々の心が輝き喜ぶことを大切にしている。ファッションショーの演出、音楽コンサートの演出、京都市動物園での動物園作品上演(2017)、栗東芸術文化会館さきら創造ミュージカル2020.2022演出、ラジオドラマKissFM[Story for two]レギュラー作家を5年間担当。「はるこの祇園祭」執筆。各企画への脚本提供、ファミリーワークショップのナビゲーターも多数務める。2022年から一年と2ヶ月のタイ暮らしを得て、すっかりアジア大陸の虜に。

⑪藤本隆志てんこもり堂

大阪の人形劇団クラルテを退団後、様々な公演に役者として参加。
てんこもり堂結成の2007年頃より本格的に演出を開始、てんこもり堂全公演を演出している。2011年、京都府立文化芸術会館主催の「シェイクスピアコンペ」に参加したことが契機になり、その後から、京都芸術センター明倫ワークショップでは、シェイクスピア戯曲を題材にした「シェイクスピアを旅するワークショップ」を頻繁に行う。2014年からはオリジナル作品の創作も始め、既成戯曲の演出と作・演出の創作を交互に行いながら、演劇の面白さの「軸」は何かを探している真っ最中。

村上慎太郎夕暮れ社 弱男ユニット

1984年京都市生。中学時代より舞台に携わり、2005 年京都造形芸術大学在学時に「夕暮れ社 弱男ユニット」を結成。作風としては、俳優が80 分間転がり続けたり、土嚢袋をひたすら投げたり、人を繰り返し手運びしたり・・と、一つの演出趣向を凝らしつつ、恋愛観や死生観などをテーマにした作品が多い。過去には、2008 年 次代を担う新進舞台芸術アーティスト発掘事業「CONNECT vol.2 」大賞、2017 年 第24 回OMS 戯曲賞最終選考ノミネート、2019 年 関西演劇祭審査員特別賞などがある。

クレジット

主催:京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)

アクセシビリティ

ご来場や鑑賞に際してサポートが必要な場合は、可能な限り対応しますので、お問合せ先までご連絡ください。

問合せ先

京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
Tel:075-213-1000(10:00-20:00)
Mail:studio@kac.or.jp(制作室担当)