SCROLL

4月7日チケット発売予定

ルサンチカ『更地』

Co-program(コープログラム)

ジャンル
演劇
カテゴリー
公演
開催日時
2025年5月15日(木)~2025年5月18日(日)
会場
京都芸術センター 京都芸術センター フリースペース
料金・その他
有料
※チケット販売(事前決済)
事業区分
主催事業
ルサンチカ『更地』
ルサンチカ『更地』

Co-program カテゴリーA 2025 採択企画

作:太田省吾

プレビュー公演:2025年5月12日(月)
本公演:2025年5月15日(木)〜5月18日(日)
上演時間:約80分(予定)

演出:河井朗
ドラマトゥルク:蒼乃まを
美術:カミイケタクヤ
照明:十河陽平
記録:manami tanaka
協力:安住の地、劇団飛び道具、青年団
制作:谷竜一、原田直子(京都芸術センター)

企画・製作:ルサンチカ
主催:ルサンチカ、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)


ステイトメント

ルサンチカでは2回目の更地となります。

一度めは、2024年3月の東京・戸山公園。
今年は暖かいから桜が咲いているかもしれないね、なんて言っていた私たちを裏切るように雪や雨がちらつく極寒の野外での上演でした。
戸山公園にある陸軍戸山学校軍楽隊 野外演奏場跡を舞台としたせいなのか、当時の私たちは『更地』の中にある争いの気配を執拗に追いかけていたように思います。
どうして彼らの家が更地になってしまったのか。
その原因はどんなふうに大きな力だったのか。
そこにある悲しさ、やるせなさ、人間の無力さを読み取ろうとしていました。
そして、それを観客に伝えることによって、今も世界で起こっている戦争や起こるとされている大災害に目を向けてもらうきっかけとなればと願っていたのかもしれません。

我ながら本当に良い上演となったと心から思っています。
あの日あの時あの場所で起こったことはもう2度と再現できないけれど、でも本当にあったことなんです。

そのあとも私たちは模索を続けました。

2024年8月遺影の撮影会。
2024年12月『まさらまち』。

遺影の撮影会は、「家と付随する生活について」のインタビュー企画でした。
インタビューを受けてもらった方に、お礼として遺影を撮影する。 生きるための場所<家>の話と引き換えに、死ぬ時のための<遺影>を。

そしてそのインタビューをもとに『まさらまち』という新作を製作しました。
3人の出演者と共に、彼らの生活を繰り返し繰り返し舞台上に重ねて行きました。
舞台上には何もなかったけれど、彼らの頭や体が「生活」を覚えていた。

人間には失ったことに気がつける失くしものと、失ったことすら気が付かずに失くしてしまうものがあります。 けれど、何を失ったか分からなくっても、持っていることすら気が付かないものも持っているのです。
あるかどうか分からないもの、そんなものを確かだと言えること。
私たちはそこに『更地』の希望を見ます。

『更地』の登場人物は男と女の二人だけ。
二人はかつて自分たちの家があった場所にやってきて、自分たちの記憶を確かめていきます。
自分たちの始まりはそのまま世界の始まりなんだと言ってしまえる二人。
自分たちが知っていることだけが確かだけれど、私たちしか知らないことはなかったことかもしれないのです。

ルサンチカ


※本公演は京都芸術センターの施設改修に伴い、2024年度から延期して開催するものです。

基本情報

日時

2025年5月15日(木)~2025年5月18日(日)

・5月12日(月)19:30(プレビュー上演)
・5月15日(木)19:30
・5月16日(金)19:30
・5月17日(土)13:00
・5月18日(日)13:00
料金 早割:一般2,800円/25歳以下2,200円(4月30日までのご予約)
前売:3,500円(5月1日からのご予約)
ペア割:6,400円
当日券:一般4,000円/25歳以下60歳以上3,500円
プレビュー上演:1,900円(予約のみ)

ルサンチカ応援チケット:6,000円
※本チケットは『更地』プレビュー上演と、『更地』本公演一回を観劇することができるチケットです。
※本チケットは購入者のみご観劇頂けます。
※購入後ressenchka@gmail.com(ルサンチカ)より、別途Googleフォームのリンクをお送りいたします。Googleフォームのリンクにアクセスいただき、ご来場日時等をお知らせください。
※売上はすべて、本事業を実施するために不足している経費に充てられます。
※応援チケットは残席がある回のみ観劇が可能です。 4月7日発売予定
*日時指定・全席自由
*受付は開演の45分前。開場は開演の30分前。
*開場後は券種に関わらず、来場順での入場になります。
関連リンク
会場 京都芸術センター 京都芸術センター フリースペース

プロフィール

田辺泰信

田辺泰信

1997年〜2001年まで維新派に所属。近年の舞台参加は、松田正隆『シーサイドタウン』/『文化センターの危機』、akakilike『捌く-Sabaku』、neji&co.『OUT』、映像では、濱口竜介『ハッピーアワー』、野原位『三度目の、正直』、NHK土曜ドラマなどに出演。自身の作業療法士としての仕事をドキュメント風に脚色したソロ作『○△□のFissure』がある。
ルサンチカ出演は『まさらまち』(2024)含め2度目の参加となる。

中村彩乃

中村彩乃

1994年、奈良県生まれ。舞台俳優。2017年に自身の劇団「安住の地」を旗揚げ。以降、現在まで劇団の代表を務め、俳優として公演に参加。 劇団での出演の他、鳥の劇場、第七劇場、コトリ会議、下鴨車窓など、他劇団へも多数出演。2024年から京都舞台芸術協会 理事。
ルサンチカ出演は『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』(2015)含め2度目の参加となる。

クレジット

作:太田省吾

出演:田辺泰信、中村彩乃
演出:河井朗
ドラマトゥルク:蒼乃まを
美術:カミイケタクヤ

主催:ルサンチカ、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)

問合せ先

京都芸術センター
075-213-1000(10:00~18:00)
info@kac.or.jp