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《明倫ワークショップ》2025年3月

制作支援事業(制作室)/明倫ワークショップ

ジャンル
その他/ダンス/演劇/美術/音楽
カテゴリー
ワークショップ
開催日時
2025年3月1日(土)~2025年3月23日(日) ※隔日開催
会場
京都芸術センター
料金・その他
無料
※予約あり
事業区分
主催事業
《明倫ワークショップ》2025年3月

子供から大人まで、初心者から玄人まで、様々な人がアートを体験できる場!

明倫ワークショップは、誰もがアートに触れられる場として、また、様々な分野のアーティストの活動を知る場として実施しています。
講師は、京都芸術センターの制作室で創作活動を行い、京都だけでなく国内外で活躍するアーティストたちです。内容は、実技体験、レクチャー、公開稽古など様々。ぜひご参加ください!


①ヨーロッパ企画「群像会話をやってみよう」

ヨーロッパ企画の台本を読んで「群像会話」を演じてみましょう。

役者さんむけワークショップです。ヨーロッパ企画は劇団で、群像会話をベースにしたコメディを数多く上演しています。この台本を読んで、普段ぼくらがやっているように「群像会話」を演じてみます。演技というと台詞を読みこんだり役を演じこんだりするイメージがありますが、軽妙に言葉をキャッチボールしあうのも楽しいものです。サッカーでいうとリフティングやドリブルでなくパスワークやゾーンワークです。ゾーンワークなんて言葉ないですか。サッカー知らなくてすいません。このくらい言葉っていいかげんにはずみで使っても別にいいのです。台本読んでみましょう。いきなり台本外してエチュードなんかもしてみましょう。質問タイムもざっくばらんに設けます。俳優さんもしくは俳優に興味ある方、ご参加ください。稽古着などでなく、動きやすい平服でかまいません。

日  時:2025年3月1日(土)13:30~16:30
場  所:制作室10(北館3階)
参加条件:対象者:俳優、もしくは俳優に興味のある方
注意事項:2024年3月に実施した同タイトルのワークショップと同内容ですので、二度目のかたはご遠慮ください。
定  員:20名
事前申込:要

講師プロフィール

上田誠(ヨーロッパ企画)
98年、大学入学とともに同志社小劇場に入団。同年サークル内ユニットとしてヨーロッパ企画を諏訪雅、永野宗典とともに結成。ヨーロッパ企画の代表であり、これまでの全公演の脚本・演出を担当。外部での脚本・演出や、映画・ドラマの脚本も手がける。
2017年「来てけつかるべき新世界」で第61回岸田國士戯曲賞受賞。 2014年に第32回京都府文化賞奨励賞、2019年に京都市芸術新人賞を受賞。


②渡辺亮「サウンド・フォレスト 美術と音楽が共存するところ」

絵と音で森をつくろう!

アクリル絵の具を使ってみんなで森をイメージした。大きな絵を描いたり、一人一人小さな額入りの絵(持ち帰り可)を描いたり、打楽器や身の回りにあるものを使って森をイメージした音楽を一緒につくります。
完成した絵は「サウンド・フォレスト」展にて展示します。
ご参考いただけるコラム:https://kyoto-artbox.jp/kids/column/

日  時:2025年3月2日(日)13:00~15:00
場  所:制作室1(北館1階)
参加条件:小学生対象(未就学児は父兄同伴あれば可)
注意事項:汚れてもよい服装、材料費500円(額縁、絵の具代)
定  員:10名
事前申込:要

講師プロフィール

渡辺亮
1958年神戸市生まれ。武蔵野美術大学卒業。在学中よりブラジルのパーカッションや創作楽器を使って演奏活動を始め、数多くのレコーディング、コンサートに参加。東京青山「こどもの城」講師(1988-2015)、東京学芸大学非常勤講師(2001-2024)、佐渡「鼓童」アースセレブレーションいわき芸術文化交流館アリオス、横浜美術館、国立民族学博物館など、全国でパーカッションのワークショップを行っている。現在京都に拠点を移して美術と音楽が共存できるプログラム「SOUND FOREST-美術と音楽‐」を主宰している。
http://www.ryo-watanabe.com/


③京都フィロムジカ管弦楽団「室内楽演奏会」

普段はなかなか近くで見られない楽器をすぐ近くで見たり、それぞれの音をより近い距離で感じてみませんか?

京都を中心に活動するアマチュアオーケストラ・京都フィロムジカ管弦楽団のメンバーによる室内楽の演奏会です。オーケストラを構成する様々な楽器が小編成のアンサンブル曲を披露します。演奏する曲も難しい曲ばかりではなく、わかりやすい曲が中心となるため小さなお子様にもご参加いただけます。なかなか普段接する機会がない貴重な機会としてぜひ皆様のご来場をお待ちしております!

日  時:2025年3月16日(日)13:00~14:00
場  所:フリースペース
参加条件:特になし
注意事項:特にありません。お子様も歓迎いたします
定  員:20名
事前申込:不要

講師プロフィール

京都フィロムジカ管弦楽団
京都を中心に近隣に住む幅広い世代のメンバーによって構成された私たち京都フィロムジカ管弦楽団は、「知られざる名曲を紹介する」「邦人作曲家の作品を紹介する」ことをメインのコンセプトとして1996年に発足いたしました。それ以降コンセプトに沿った曲をメインにその他に有名な曲も含め様々なクラシックの作品を演奏してまいりました。


④THE GO AND MO’S「舞台芸術作品の推しを探せ!チラシから始める『制作』の講座」

チラシを読み解けば、あなたが観たい作品がつかる!?

推しの出演者が出ている、キャッチコピーがいい、デザインがいい、あらすじが面白そう・・・。チラシには、アーティストの想いはもちろん、作品を観客に届ける役割を担う「制作」の想いも様々な形で反映されています。そんな「こんな人に観に来てほしい」の想いをチラシから読み解いて、あなたにピッタリの作品を探すポイントを、「制作」目線でお伝えします。演劇・ダンスの観客はもちろん、制作に興味のある方にも楽しんでいただけるお話にしたいと思います。

日  時:2025年3月18日(火)19:00~21:00
場  所:ミーティングルーム2(南館3階)
参加条件:内容に興味のある方ならだれでも
注意事項:あなたが気になった演劇・ダンス等のチラシ(複数可)
定  員:10名
事前申込:要、当日参加もう歓迎

講師プロフィール

丸井重樹
ロームシアター京都管理課長。これまでに、C.T.T.京都事務局、京都芸術センター初代アートコーディネーター、演劇ビギナーズユニットプロデューサー、京都ビエンナーレ事務局、京都芸術センター演劇制作事業「演劇計画」企画(橋本裕介氏と共同)、精華小劇場コーディネーター、NPO法人京都舞台芸術協会事務局長、京都国際舞台芸術祭(KYOTO EXPERIMENT)事務局などに携わる。仕事の傍ら、劇団「ベトナムからの笑い声」の代表兼制作を務め、「ベトナム…」無期限活動停止後からパフォーマンス企画ユニットTHE GO AND MO’S代表兼制作を務める。


⑤渡辺明日香×中川鈴音「自分を描く・他者を踊る・白い紙の上」

今日の自分を白い紙に描き表して、それを種に動きを生んでいくワークショップ。

今日のあなたを描いてみよう。
別のあなたに踊ってもらおう。
あなたの身体で踊ってあげよう。

描くだけ、動くだけでもOK。
ダンス経験も、年齢も、交換して踊りあう時間を共に過ごしましょう。 白くて大きい紙と、ペンを用意してお待ちしています!

日  時:2025年3月22日(土)14:00~15:30
場  所:制作室7(南館2階)
参加条件:ダンス経験不問、年齢も不問
注意事項:動きやすく多少汚れても良い服装、水分
定  員:12名
事前申込:要、当日参加もう歓迎

講師プロフィール

渡辺明日香/中川鈴音
渡辺は京都、中川は東京という、異なる場所を拠点として活動する両名によるコンテンポラリーダンスユニット。共通項を持った同年代の二者が、共通項が多いからこそ明らかになる「違い」を焦点を当てる対象とし、異なる作風が内在する不安定さを持ちつつ一つになれる状態を模索する。 共に、1999年生まれ、関西出身のダンサー・振付家であり、各々作品創作上演他、保育園や小学校、福祉施設等でのやアウトリーチ活動において、講師・アシスタントとしても活動している。


⑥中川裕貴 「『弓』と『耳』を、つくる会」

「弓」をつくり、つかいながら、「耳」をつくる。

関西を中心に活動している音楽家、チェリスト中川裕貴によるチェロの「弓」をつくるワークショップを開催します。中川が近年自作しているチェロ用の弓=通称「バッハ弓」を参加者のみんなで作成しながら、それで様々なもの(チェロも含む)を演奏してみて、その「弓」から出た音をみんなで聴いてみます。 音楽に関わる「道具」を、楽器とわたしたちの間に置き、道具を使って「演奏」することで、「聴くこと(受け入れること)」と「弾く(パフォーマンス=外に出すこと)」の受動/能動について様々な実験をしてみます。音楽経験は不問です。見学のみの参加も歓迎いたします。             

日  時:2025年3月23日(日)15:00~17:00
場  所:講堂
参加条件:中学生以上(未就学児は要保護者同伴)
注意事項:動きやすい服装、汚れても良い服装でお越しください。
「弓」にしたい棒や木の枝の持参も歓迎です。
定  員:6名
事前申込:要

講師プロフィール

三重/京都在住の音楽家。チェロを独学で学び、そこから独自の作曲、演奏活動を行う。人間の「声」に最も近いとも言われる「チェロ」という楽器を使用しながら、同時にチェロを打楽器のように使用する特殊奏法や自作の弓を使用した演奏を行う。音楽以外の表現形式との交流も長く、様々な団体やアーティストへの音楽提供や共同パフォーマンスも継続して行っている。2022年からは音楽家・日野浩志郎とのDUOプロジェクト「KAKUHAN」がスタート。

近年のコンサート活動として、「ここでひくことについて(2019)」@京都芸術センター、「アウト、セーフ、フレーム(2020)」@ロームシアター京都サウスホール(ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム“KIPPU”)、「弭(ゆはず)(2024)」@ロームシアター京都ノースホールなどがある。 京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了(音楽学)。令和6年度京都市芸術文化特別奨励者。

基本情報

日時

2025年3月1日(土) 2025年3月2日(日) 2025年3月16日(日) 2025年3月18日(火) 2025年3月22日(土) 2025年3月23日(日)

料金 無料
申込方法 Webフォームにて受付。
※「このイベントに申し込む」をクリック、もしくは下記URLからお申し込みください(googleフォームが開きます)。
https://forms.gle/MYT7Hhv6N6arqyn4A
会場 京都芸術センター