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『生鶴』(アート×ビジネス共創拠点「器」社会人講座バージョン)
- ジャンル
- 演劇
- カテゴリー
- 公演
- 開催日時
- 2025年3月1日(土)
- 会場
- 京都芸術センター 講堂(南館2階)
- 料金・その他
- 有料
※チケット販売(事前決済)
- 事業区分
- 受託
アート×ビジネス共創拠点「器」では、2025年1月から3月まで、劇作家・演出家の村社祐太朗とともに、これまであまり芸術との接点がなかったビジネスパーソン(=働く人)を対象にし、演劇を用いてコミュニケーションや思考力を鍛えることを目標とした講座を開講しました。本公演では、この講座の受講者とともに、講座の一環として上演を行います。
村社祐太朗より:公演によせて
前に演劇を「改竄(かいざん)する練習」だと説明したことがある。「責任をとれ」という大声の叱責はいつも決まって形骸化していて、もっと先に配慮し合い、分け合うべき細かな責任が無数にあったのではないかと思う。そういった「責任をとれ」周りへの抵抗というか処世術として、改竄がもっと推奨されればいいと考えている。ある行為の後で、まだどうにかなるかもと手を動かしてその行為を書き換えるべく踠く(もがく)。不毛なようだが、それはある行為とも、そして踠きそれ自体とも、冷静に向き合っているように見える。
基本情報
日時 |
2025年3月1日(土) 17時45分開演※上演時間105分 |
---|---|
定員 | 50名 |
料金 | 2,000円 当日券は前売券と同額 |
申込方法 | 京都芸術センター オンラインチケットサイトから事前購入(クレジットカード決済のみ可) または 当日券 をお買い求めください。 |
関連リンク | |
会場 | 京都芸術センター 講堂(南館2階) |
プロフィール
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村社祐太朗作・演出
新聞家主宰。演劇作家。訥弁の語りを中心に据え、書くことや憶え繰り返すことを疎外せずに実現する上演に取り組んでいる。近作に『とりで』(2023、作・演出)。戯曲『とりで』(2022)が第22回AAF戯曲賞大賞。2019-20年度公益財団法人セゾン文化財団セゾンフェローⅠ。2020-22年度THEATRE E9 KYOTOアソシエイトアーティスト。
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中川友香出演(経験者)
1999年生まれ、長野県松本市出身。映画出演作に篠崎誠監督『きみの面影をいまだ夢みる』、福岡佐和子監督『スミコ22』、鶴岡慧子監督『道のただなか』など。主な舞台出演に「文化センターの危機」(作・演出:松田正隆)、オル太「ニッポン・イデオロギー」、滋企画「OTHELLO」(演出:ニシサトシ)などがある。また、新聞家の上演には2021年頃より関わっており、2024年にメンバーとなった。
クレジット
主催:京都市
企画運営:アート×ビジネス共創拠点「器」
作・演出 村杜祐太朗
出演(経験者) 中川友香
出演(講座受講者)岡橋通恵、熊谷保、古矢京子、桑田亜弥、片岡志保美、植野優子
アクセシビリティ
本講座は日本語で行います(英語字幕付き)
〇車椅子をご使用の方へ
・本事業では車椅子席でのご来場が可能です。経路の調整を行いますので事前に事務所(TEL:075-213-1000)までお問合せください。
・車いすを、事務所にて無料で貸し出しております。ご入用の方はお声掛けください。
・車椅子対応エレベーターを設置しております。
・多目的トイレは南館1階、南館2階にございます。
〇視覚障がいをお持ちの方へ
・入口に点字案内板、及びインターフォンを設置しております。入館にお手伝いが必要な方は、お知らせください。
・盲導犬、介助犬、聴導犬を伴ってのご来場も可能です。事前に事務所(TEL:075-213-1000)までお問合せください。
◯聴覚障がいをお持ちの方へ
・事前に事務所(TEL:075-213-1000)までご相談ください。
問合せ先
TEL: 075-213-1000(10:00~18:00)
MAIL: hirai@kac.or.jp