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アンドレイ・タルコフスキー『サクリファイス』4Kレストア版 上映会&トーク(Dr. Holiday Laboratory 『想像の犠牲』関連企画)
- ジャンル
- 演劇
- カテゴリー
- 上映会
- 開催日時
- 2024年11月30日(土)
- 会場
- 京都芸術センター 講堂(南館2階)
- 料金・その他
- 無料
※予約あり
- 事業区分
- 主催事業
※当イベントは、京都芸術センター制作支援事業(明倫ワークショップ)として実施いたします。
終極を迎えた世界に対峙する、生命の樹。
水、風、土、火、夢、現実、
犠牲は人間を救済するのか?
巨匠タルコフスキーの遺作にして代表的傑作。
主演のエルランド・ヨセフソンや撮影のスヴェン・ニクヴィストら、スウェーデン映画を代表する才能が参加。
IVC公式サイトより
Dr. Holiday Laboratory『想像の犠牲』関連イベント第2弾!
核戦争への問いと救済を描くアンドレイ・タルコフスキー『サクリファイス』4Kレストア版を特別上映
2024年12月13日〜15日にロームシアター京都ノースホールで上演される演劇作品 Dr. Holiday Laboratory 『想像の犠牲』関連イベント第2弾として、アンドレイ・タルコフスキー『サクリファイス』4Kレストア版を上映します。
無料で『サクリファイス』が見られる貴重な機会。お見逃しなく!
ロシア-ウクライナ戦争の続く現在、ソ連から亡命し、行きすぎた文明と核戦争の恐怖を問うた『サクリファイス』は、ますます重要性を増しています。
本作は『想像の犠牲』の作中でも、物語の重要な鍵を握る要素として登場します。
『想像の犠牲』、『サクリファイス』どちらも見れば、どちらの作品についての理解も深まること間違いありません。
終了後は Dr. Holiday Laboratory 主宰の山本ジャスティン伊等が登壇し、『サクリファイス』と『想像の犠牲』にまつわるアフタートークを予定。
現在稽古中の『想像の犠牲』制作の裏側から、タルコフスキー作品と演劇の関係などについて話します。
STORY
初夏のスウェーデン、ゴドランド島。アレクサンデルは誕生日に言葉を話せない息子と共に枯れた松の木を植えている。白夜のため外はまだ明るい。やがて友人たちが集ってくる。そのときテレビから核戦争勃発のニュースが聞こえる。パニックに陥る人々。アレクサンデルは初めて神に祈り、愛する人々を救うために自らを犠牲に捧げることを決意する。
基本情報
日時 |
2024年11月30日(土) 14:00 上映開始(本編147分、アフタートーク約30分を予定) 受付開始・開場は、上映開始の20分前 |
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定員 | 60名 予約優先 |
料金 | 無料 上映会・アフタートークともに無料 |
申込方法 | 下記リンク(Google Form)よりお申込みください。 https://forms.gle/AgotYzxFYcq8G8Es5 |
関連リンク | |
会場 | 京都芸術センター 講堂(南館2階) |
プロフィール
Dr. Holiday Laboratoryドクターホリデーラボラトリー
2021年東京で結成。メンバーは山本ジャスティン伊等(主宰)、石川朝日、小野寺里穂、油井文寧、ロビン・マナバットの5人。小説や詩、川柳等を使用しながら、ときに文法の破綻も孕む多層的な戯曲と非日常的で不気味な笑いを含む演出を特徴とした舞台は、小説家の保坂和志氏や現代美術作家のミヤギフトシ氏をはじめ、他ジャンルの作家からも評価を得ている。近作に『うららかとルポルタージュ』『シャッセナンビ』『脱獄計画(仮)』等。
プロフィール写真:マコトオカザキ
クレジット
上映作品「サクリファイス」クレジット
監督: アンドレイ・タルコフスキー
脚本: アンドレイ・タルコフスキー
撮影: スヴェン・ニクヴィスト
編集: アンドレイ・タルコフスキー、ミハウ・レシチロフスキー
音楽: J・S・バッハ「マタイ受難曲」など
出演: エルランド・ヨセフソン、スーザン・フリートウッド、アラン・エドヴァル、グドルン・S.ギスラドッティル
エルランド・ヨセフソン
製作年: 1986
製作国: スウェーデン・英・仏
上映時間: 147分
映像色: カラー
字幕: 日本語
音声: スウェーデン語
規格: 二層 (特典DVD:片面・一層)
画面サイズ: ビスタ
受賞歴: 1986年カンヌ国際映画祭 審査員特別大賞、国際映画批評家連盟賞、エキュメニック賞、芸術特別貢献賞
発売元:アイ・ヴィー・シー ©Svenska Filminstitutet ¥6,800(+税)
https://www.ivc-tokyo.co.jp/titles/sa/a0565.html
※本編ディスクで使用しているマスター素材は、フランス国立映画センター(CNC)のサポートを受け、映像はEclair社、音声はL.E.Diapason社によってオリジナル・ネガより復元が行われたものです。タイトル、クレジット及びテロップの表記は、フランス語となっています。
演劇公演 『想像の犠牲』
ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム“KIPPU”
12月13日(金)〜15日(日)
会場:ロームシアター京都ノースホール
作・演出:山本ジャスティン伊等
出演:石川朝日 佐藤駿 田崎小春 油井文寧 ロビン・マナバット
詳細:https://drholidaylab.com/sacrifice-in-imagination
問合せ先
info@kac.or.jp
075-213-1000