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劇団不労社 presents FLOW series vol.3『悪態Q』
- ジャンル
- その他/演劇
- カテゴリー
- その他/公演
- 開催日時
- 2024年8月23日(金)~2024年8月25日(日)
- 会場
- 京都芸術センター フリースペース
- 料金・その他
- 有料
※予約あり
- 事業区分
- 共催事業
KACパートナーシッププログラム2024 採択企画
#liminalspace に現れる怪異と郷愁!!
“存在”ד不在”が織り成すノン・ヒューマン演劇=『悪態』最新形
東西横断三都市(=京都+東京+豊岡)ツアー敢行
Introduction
どこか見覚えのある空っぽのうら寂れた空間がある。
グローランプに電圧が印加され、蛍光灯が放電=点灯する。
→そこに〈存在1〉+〈存在2〉+〈存在3〉が現れる。
ラジオカセットレコーダー=ラジカセから、今はなき教育番組の音楽が流れる。
どこからともなくゴムボールが転がってくる。
存在たちは見立てを使った遊び=Playを繰り返す。
やがて、存在たちの中に問い=Qが生まれる。
――
劇団不労社では2022年度より、本公演とは異なる実験的な作品上演の場として〈FLOW series〉を始動させ、第⼀弾として22年10⽉に、『悪態』という作品を上演しました。
本作では、参照するモチーフの一つとして、「Liminal Space」と呼ばれる、アメリカの匿名掲示板発祥のネットミーム/クリーピーパスタ(都市伝説)を取り上げています。
「Liminal Space」は凡そ「境界的空間」を意味し、例えば「明け方のショッピングモール」や「夏の学校の廊下」等、何かと何かの「中間領域」に現れた瞬間を捉えた画像群として解釈されます。
これらのイメージがもたらす不気味さと懐かしさから着想を得て、本作では会場となる空間自体の質感や情緒を最大限引き出す、いわば「空間への当て書き」と言える作劇方法を採用しました。
上演空間に大きく左右される作品の性質上、新たな空間との出会いを求め、昨年には『悪態_2307』とタイトルを改め、金沢・大阪ツアーを行いましたが、今年は新たに『悪態Q』として、京都芸術センターで行う京都公演を皮切りに、東京、豊岡を巡ります。
“そこ”にしか現れない瞬間を是非目撃ください。
日程
2024年8月
23日(金)19:30
24日(土)12:00/17:00
25日(日)12:00/17:00
※受付開始・開場は開演の30分前より
ビフォアトーク
2024年8月22日(木)22:00頃 公式Xスペースにて
ゲスト:倉田翠
アフタートーク
2024年8月
23日(金)19:30回終演後 ゲスト:村角太洋
24日(土)17:00回終演後 ゲスト:小峰ひずみ&渡辺健一郎
25日(日)17:00回終演後 ゲスト:志人
基本情報
日時 |
2024年8月23日(金)~2024年8月25日(日) 8月23日(金)19:30開演8月24日(土)12:00/17:00開演 8月25日(日)12:00/17:00開演 ※受付開始・開場は開演の30分前より |
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料金 |
一般:前売3,000円 当日券3,500円 FLOW者割:予約2,000円 ※学生 or 25歳以下対象(前売のみ・要証明) キュウ割=音読みが「キュウ」と読める漢字がお名前に入っているお客様は、当日受付にて1割分の入場料をキャッシュバック ※前売のみ・要証明 ※当日精算 |
関連リンク | |
会場 | 京都芸術センター フリースペース |
プロフィール
劇団不労社
2015年に代表の⻄⽥悠哉が⼤阪⼤学を⺟体に旗揚げ、以後関⻄を中⼼に活動。
虚構/現実、聖/俗、恐怖/笑い、センス/ナンセンス、冷静/情熱の間を漂流し、ニッチな市場開拓を試みる零細劇団。
コント、バイオレンスムービー、オカルト、ヴェイパーウェイヴ、現代思想など、媒体を隔てた様々な考えや⼿法をサンプリングしながら、現代の歪な⼈間像を滑稽かつグロテスクに描く作劇を特⾊とする。
近年は、ムラ社会的な閉鎖コミュニティを舞台とした「集団暴力シリーズ」に取り組むほか、本公演とは異なる実験的枠組として「FLOW series」を実施。
2022年度よりKAIKAアソシエイトカンパニーとして活動。
〈受賞・採択歴〉
「應典院舞台芸術祭Space×Drama×Next2018」優秀団体ほか脚本・演出賞、宣伝美術賞など受賞。
「令和3年度 次世代応援企画 break a leg」選出。
「KAVC FLAG COMPANY 2021-2022」選出。
「関西演劇祭2021」にて、ベスト演出賞(西田悠哉)、アクター賞(荷車ケンシロウ)受賞。
「若手演出家コンクール2022」にて、優秀賞受賞(西田悠哉)受賞。
「23年度 ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム “KIPPU”」選出。
オフィシャルサイト:https://www.furosya.com/
X:https://x.com/GekidanFurosya
instagram:https://www.instagram.com/gekidan_furosya/
撮影:宇治田峻
クレジット
主催:劇団不労社
共催:京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)「KACパートナーシップ・プログラム2024」
出演=Actor
荷⾞ケンシロウ×むらたちあき×永淵⼤河(以上、劇団不労社)
声の出演=Voice Actor
後藤ひろひと
動きの出演=Motion Actor
舞台上のモノ(=Object)たち
設営プラン=竹腰かなこ
音響×演出助手=上原優香
照明協力=河西凪彩
舞台監督=村田瞳子(京都+東京公演)×脇田友(豊岡公演)
ドラマトゥルク=泉宗良×キャメロン瀬藤謙友
スクリプトドクター=森岡拓磨
宣伝美術=永淵大河
宣伝映像=畑野亮
特設HP=三村るな
制作=吉岡ちひろ×劇団不労社 制作部
制作協力=飯塚なな子(東京公演)×永澤萌絵(豊岡公演)
協力=うさぎの喘ギ×劇団散り花×コトリ会議×白いたんぽぽ×人身工場ゲロリスト
ソノノチ×ツレヅレ×(劇)ヤリナゲ×冷凍うさぎ×吉本興業株式会社
アートコミュニティスペースKAIKA(一般社団法人フリンジシアターアソシエーション)
主催×企画×製作=劇団不労社
助成=アーツサポート関西
問合せ先
MAIL: furosya.n@gmail.com
TEL: 090-4328-5694(代表・ニシダ)