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「そして、世界は泥である」展トークセッション 稲賀繁美×林智子
- ジャンル
- 美術
- カテゴリー
- レクチャー/ワークショップ/展覧会
- 開催日時
- 2024年6月8日(土)
- 会場
- 京都芸術センター ミーティングルーム2
- 料金・その他
- 無料
※予約あり
- 事業区分
- 主催事業
林智子が制作において、大きな触発を受けた『接触造形論』(名古屋大学出版、2016年)の著者である、比較文学比較文化研究者の稲賀繁美氏を迎え、トークセッションを行います。林の2021年の個展「虹の再織」でのトークイベント以来2回目のトークとなる今回。稲賀氏の目に、「そして、世界は泥である」展の出品作品はどのように映るのでしょうか。研究者とアーティストが、それぞれの立場から、ざっくばらんに語り合います。
- 日時:2024年6月8日(土)午後4時―午後5時30分
- 出演:稲賀繁美(京都精華大学国際文化学部教授)、林智子(本展出品作家)
- 司会:安河内宏法(京都芸術センタープログラムディレクター)
- 出演:参加費無料(要事前予約)
- 会場:京都芸術センターギャラリーミーティングルーム2(南館3階)
基本情報
日時 |
2024年6月8日(土) |
---|---|
定員 | 20名 |
料金 | 無料 |
申込方法 | オンラインフォームより、お申込みください。 |
会場 | 京都芸術センター ミーティングルーム2 |
プロフィール
稲賀繁美京都精華大学国際文化学部・特任教授
1957年東京生まれ、広島育ち。東京大学大学院比較文学比較文化専攻満期退学・パリ第7大学博士課程終了。三重大学助教授を経て、国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学名誉教授。放送大学客員教授。専門は比較文学・比較文化、文化交渉史。主要著書に『絵画の黄昏 エドゥアール・マネ没後の闘争』(1997)『絵画の東方 オリエンタリズムからジャポニスムへ』(1999)『絵画の臨界 近代東アジア美術史の桎梏と命運』(2014)3部作のほか『接触造形論 触れ合う魂 紡がれる形』(2016:いずれも名古屋大出版会)など。近著に『矢代幸雄』(ミネルヴァ書房、2022)。ジャポネズリー学会賞、サントリー学芸賞、倫雅美術奨励賞、和辻哲郎文化賞、フランス建築アカデミー出版賞など受賞。
稲賀繁美研究室:https://inagashigemi.jpn.org/
林智子
1980年生まれ。幼少期を過ごしたアメリカの広大な砂漠地帯や、二十代を過ごした湖沼や山脈の広がるスコットランドやカナダの大自然、そしてそれらとは対象的な混沌とした大都市での生活を経験していく中で、人と人とのつながりや関係性について興味を持ち始め、五感を刺激する様々な方法で「現代人の親密さと交感」をテーマにした作品を模索し始める。その後も様々な国で分野を超えたコラボレーションを行い、現在は京都を拠点に、華厳思想と豊かな自然環境に触発され、「森羅万象の関係性」をテーマに、アートとサイエンスを横断する作品を制作している。
photo: Yuna Yagi
https://www.tomokohayashi.com/
クレジット
主催:京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
問合せ先
京都芸術センター(受付時間 10:00~18:30)
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
TEL:075-213-1000 FAX:075-213-1004
E-mail:info@kac.or.jp(担当:安河内、寺岡)