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跳ぶ前に聞け! Noism – トークセッション
- ジャンル
- ダンス
- カテゴリー
- トーク
- 開催日時
- 2019年6月26日(水)
- 会場
- 京都芸術センター 講堂
- 料金・その他
- 無料
- 事業区分
- 主催事業
トークセッション
~2日目のゲストはNoism副芸術監督の井関佐和子さん!
「跳ぶ前に聞け!」プログラムの全体概要はこちら
このイベントでは世界を牽引するフロントランナーたちと出会い、その技術やストーリーに直接触れる場を提供することで、若手の芸術家の新たな成長のきっかけを模索します。目の前の課題につまずき、それでも前に進もうともがくダンサーたちにとって、たくさんの困難を乗り越えてきた先人たちのビジョンは、より遠くを見通す力として成長の糸口を与えてくれるかも知れません。
コンテンポラリーダンスにおけるシーンの最前線で活躍するNoismは、日本にとどまらず世界的な知名度を獲得してきました。今回ゲストにお迎えするNoismの副芸術監督である井関佐和子氏とのトークセッションは、若手ダンサーのみならずクラシックバレエ・コンテンポラリーダンスに関わる多くの人にとって、貴重なイベントとなることでしょう。どなたでも参加いただけますので是非お立会いください。
- 日時
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2019年6月26日 (水)
19:45 – 21:00 - 会場
- 京都芸術センター 講堂
- トピック
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□Noismにおける若手ダンサーのキャリア形成に関する取り組みNetherlands Dance Theater(以下NDT)が80年代から90年代にかけてイリ・キリアン芸術監督(当時)のもとで進めた若手のダンサーや振付家の育成を、当時のNDTダンサーであり現在のNoism芸術監督である金森穣氏や、1999年よりNDT2に所属した井関佐和子氏はどのように肌で感じてきたのでしょうか。またその経験が現在のNoismの若手ダンサーのキャリア形成にどのように影響しているのでしょう。
□ダンスカンパニーとして一般社会との間にどのように関係を築いてきたか
欧米において公立劇場付きのダンスカンパニーが存在することはごく一般的ですが、日本では2004年にNoismが新潟市民芸術文化会館の専属舞踊団として発足したことが初めての事例でした。その設立から現在まで15年間続く挑戦の中で、Noismはダンスカンパニーとしてどう一般社会と向き合ってきたのでしょうか。公開リハーサルの開催や地元中学校への出前公演など直接的な関わり方から、劇場文化とは”社会の鏡面”であるという一般の社会に対する思想的な立ち位置まで、公共劇場専属舞踊団であるNoism特有の苦難や成功などについてお聞きします。
上記のトピック以外にも会場の参加者より質問をしていただく時間を用意します。また、お申込みウェブフォームの備考欄に質問事項を記述していただければ、トークセッションの題材として参考にさせていただきます。書いていただいた内容が全てトークセッションにて取り上げられるわけではありませんが、是非この機会に質問事項をお寄せください。
- 講師
- 井関 佐和子(Noism 副芸術監督)
- 聞き手
- 箕浦 慧(京都芸術センター)
- 定員
- 50名(要事前予約)
- 料金
- 無料
井関 佐和子
舞踊家。Noism副芸術監督。1978年高知県生まれ。3歳よりクラシックバレエを一の宮咲子に師事。16歳で渡欧。スイス・チューリッヒ国立バレエ学校を経て、ルードラ・ベジャール・ローザンヌにてモーリス・ベジャールらに師事。’99年ネザーランド・ダンス・シアターⅡ(オランダ)に入団、イリ・キリアン、オハッド・ナハリン、ポール・ライトフット等の作品を踊る。’01年クルベルグ・バレエ(スウェーデン)に移籍、マッツ・エック、ヨハン・インガー等の作品を踊る。’04年4月Noism結成メンバーとなり、金森穣作品においては常に主要なパートを務め、現在日本を代表する舞踊家のひとりとして、各方面から高い評価と注目を集めている。’08年よりバレエミストレス、’10年よりNoism副芸術監督も務める。第38回ニムラ舞踊賞受賞。
主催
主催:京都芸術センター
協力:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館、Noism
URL
問合せ先
京都芸術センター
TEL: 075-213-1000
FAX: 075-213-1004
E-mail: info@kac.or.jp
料金
無料