SCROLL
第40回 ペトロフ・ピアノリサイタル ~ イリーナ・メジューエワ:ロマン派ピアノ名曲集
- ジャンル
- 美術/音楽
- カテゴリー
- 公演/展覧会
- 開催日時
- 2019年11月14日(木)
- 会場
- 京都芸術センター 講堂
- 料金・その他
- 有料
- 事業区分
- 主催事業
国際的ピアニストがペトロフピアノで奏でるロマン派ピアノ名曲集~ショパン、リスト、シューマン、メンデルスゾーン~
今回のコンサートでは、国際的に活躍し日本でも多くのファンを持つピアニスト、イリーナ・メジューエワさんをお迎えします。明倫小学校から受け継がれ時代を超えて愛され続けるペトロフピアノの音色と共に、クラシックピアノ名曲の数々をお楽しみください。
また、会場では、中村大三郎氏が描いた作品の下絵を特別公開いたします。コンサートとあわせてお楽しみください(18:00の開場からご覧いただけます)。
*展示のみの鑑賞はできません
中村大三郎 屏風『ピアノ』 レプリカ制作プロジェクトについて
ペトロフピアノは、大正期に明倫学区に居住した中村大三郎氏によって描かれた屏風「ピアノ」(京都市美術館所蔵)に描かれています。2008年の修復にあたってはこの屏風に描かれた姿を元に脚部や譜面台などを再現しました。この屏風「ピアノ」をより多くの人々に親しんでもらうことを目指し、レプリカの制作を目指すプロジェクトが新たにスタートしました。ぜひ皆様のご協力をお願いいたします。
- 日時
-
2019年11月14日(木)
19:00開演(18:00開場) - 会場
- 京都芸術センター 講堂
- プログラム
- メンデルスゾーン:
無言歌(4曲)
Op.19-1「甘い思い出」
Op.53-2
Op.30-6「ヴェネツィアの舟歌」
Op.62-6「春の歌」ショパン:
幻想即興曲、子犬のワルツ Op.64-1
ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2
ノクターン 第2番 Op.9-2
エチュード Op.10-3「別れの曲」
英雄ポロネーズシューマン:
アラベスク Op.18
ロマンス変ロ短調 Op.28-1
ロマンス嬰ヘ長調 Op.28-2
献呈(リスト編曲)リスト:
コンソレーション第3番
ため息
エステ荘の噴水*プログラムは変更になる場合がございます。
イリーナ・メジューエワ
ロシア生まれ。モスクワのグネーシン特別音楽学校とグネーシン音楽大学(現ロシア音楽アカデミー)でウラジーミル・トロップに師事。1992 年ロッテルダム(オランダ)で開催された第 4 回エドゥアルド・フリプセ国際コンクールでの優勝後、オランダ、ドイツ、フランスなどで公演を行う。1997 年からは日本を本拠地として活動。2002 年、スタインウェイ・ジャパンによる国内コンサートツアー。2003 年、サンクトペテルブルク放送交響楽団と日本国内4都市で共演したほか、2005~06 年にはザ・シンフォニーホール(大阪)で4回にわたるリサイタル・シリーズに出演。2006 年からは毎年京都でリサイタルを開催している。日本デビュー20 周年を迎えた 2017/18 年のシーズンには東京文化会館・小ホールでシリーズ演奏会(全3回)に出演するなど、精力的な演奏活動を展開。また、台湾(2012 年)、中国(2018 年、2019 年)など、アジア諸国でも演奏活動の場を広げている。
これまでにロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団、ロシア・シンフォニーオーケストラ、高雄市交響楽団(台湾)、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、オーケストラ AfiA、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、京都市交響楽団、日本センチュリー交響楽団、大阪交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、テレマン室内管弦楽団、九州交響楽団、広島交響楽団、山形交響楽団などと共演。CD録音にも精力的で、これまでに多数のアルバムをリリース。「ショパン:ノクターン全集」(若林工房:WAKA-4143~44)は2010 年度レコードアカデミー賞(器楽曲部門)に輝く。2006 年度青山音楽賞受賞。2015 年、第 27 回ミュージック・ペンクラブ音楽賞(クラシック部門、独奏・独唱部門)受賞。2017 年には初の著書「ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ」が講談社現代新書より刊行された。
主催
明倫自治連合会・明倫ペトロフの会・京都芸術センター
問合せ先
明倫ペトロフの会
FAX:075-221-4406
info[at]meirin-news.com
料金
前売 3,000円
当日 3,500円
チケット/申し込み
京都芸術センター(窓口販売のみ/10:00~20:00)
チケットぴあ(Pコード:159647)