SCROLL
明倫茶会『共通感覚論』
- ジャンル
- 美術
- カテゴリー
- 展覧会
- 開催日時
- 2017年4月20日(木)~2017年4月30日(日)
- 会場
- 京都芸術センター ミーティングルーム2
- 料金・その他
- 有料
- 事業区分
- 主催事業
ともに静かにお茶を飲むとき、わたしの味わいとあなたの味わいは、どのように同じであるだろう?
~席主からの一言~
友人の画家末冨綾子さんと 、明倫茶会「共通感覚論」を催します。趣向は美術と哲学です。共通感覚というのは、「常識」と訳される英語の「コモンセンス」が元々持っていた意味で、人々に共通の感覚、また五感に共通する感覚を意味します。それは、当たり前のものではありません。「そんなの常識だろ!」と迫るのは、いわば共通感覚を無理強いしていることになります。それでは、静かにお茶を共にする時には、世界はどんな風に変わるでしょう?
(吉岡洋)
末冨綾子による公開制作の詳細はこちらをご覧ください。
http://dev.kac-old.bankto.co.jp/events/20742/
- 日時
-
(公開制作)2017年4月20日(木) ー 29日(土) 11:00 – 17:00
(明倫茶会)2017年4月30日(日) 11:00/14:00/15:00/16:00 - 会場
- 京都芸術センター ミーティングルーム2
- 内容
- 煎茶とお菓子
- 定員
- 各回20名
- 公開制作トークイベント
- 公開制作の期間中、トークイベントを開催します。
時間:各回17:00-18:30
料金:無料 ※事前申込不要第1回:2017年4月20日(木)
吉岡洋×末冨綾子第2回:2017年4月22日(土)
ゲスト:吉川左紀子(認知心理学、京都大学こころの未来研究センター長)第3回:2017年4月25日(火)
ゲスト:中原豊(中原中也記念館館長)
末冨綾子
高校時代、40歳で失明すると宣告されるが、自覚症状はなく美大に進学。86年武蔵野美術大学卒業、88年同大学院修了。卒業制作・修士制作とも首席。フランス政府給費留学生試験に合格し、パリ国立高等美術学校、パリ国立装飾美術学校で絵画、壁画を研究。 視力が低下し始めるが、同様に視力低下時に製作したドガやマチス、棟方志功等を研究し、自らの製作方法も変化する。失明後も国内外で作品を発表。近作は宇部市常盤動物園に設置したレリーフ壁画。パソコンで盲人用音声ソフトを利用し『朝日新聞』『点字毎日』にエッセイを執筆・連載してきた。
吉岡洋
京都大学文学部・同大学院修了。甲南大学、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)を経て、現在京都大学こころの未来研究センター特定教授。著書に『情報と生命』(新曜社、1993年)、『〈思想〉の現在形』(講談社、1997年)など。京都芸術センター発行の批評雑誌『Diatxt.』(ダイアテキスト)1~8号の編集長、「京都ビエンナーレ2003」の総合ディレクターをつとめた他、「SKIN-DIVE」展(1999)、「京都ビエンナーレ2003」、「大垣ビエンナーレ2006」などの展覧会を企画。映像インスタレーション作品「BEACON」プロジェクトチームメンバー。
主催
京都芸術センター
問合せ先
京都芸術センター
電話:075-213-1000
Eメール:info@kac.or.jp
料金
(公開制作)入場無料・予約不要
(明倫茶会)1,000円・要予約
WEB予約
同席希望の方がいらっしゃる場合は、その方のお名前もご記入ください
チケット/申し込み
《ウェブサイトまたはお電話でお申込み》
上記のWEB予約フォームから、必要事項を入力の上お申込ください。
お電話でもお申込みいただけます(受付時間 毎日10:00~22:00)
※抽選制ではなく先着順ですので、ご注意ください