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光冠茶会 西條茜「胎内茶会」展覧会

ジャンル
美術
カテゴリー
展覧会
開催日時
2021年3月23日(火)~2021年3月31日(水)
会場
京都市営地下鉄醍醐車庫(地下鉄醍醐駅3番出口より北へ徒歩5分)
料金・その他
無料
事業区分
受託
光冠茶会 西條茜「胎内茶会」展覧会
光冠茶会 西條茜「胎内茶会」展覧会
photo by Takeru Koroda

私たちの足もとに広がる地下空間、京都市営地下鉄醍醐車庫での展覧会。暗闇の中で響く茶釜の音と作品が重なり合うー。

京都・まちじゅうアートフェスティバル実行委員会では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により活動の機会が失われている芸術家に発表・活躍の場を提供し、京都市内各地で文化芸術の魅力を発信するため、「光冠茶会(ころなちゃかい)」を実施します。

席主10名による多彩な茶会をオンラインで配信する本企画のひとつ、陶芸家・美術家の西條茜による「胎内茶会」では、オンライン茶会だけではなく、実際に会場を訪れることのできる展覧会も開催します。

会場となる地下空間、そして陶磁器作品の内部の空洞。西條はこれらを人間の胎内空間になぞらえます。西條作品が放つ音や息という形のないもので地下空間や作品の内部が満たされることによって、「空洞という空間」をより強く感じてもらえる体験となるでしょう。

*会場は京都芸術センターではありませんのでご注意ください。

日時
2021年3月23日 (火) – 2021年3月31日 (水)
11:00~17:00
会場
京都市営地下鉄醍醐車庫(地下鉄醍醐駅3番出口より北へ徒歩5分)
展覧会 来場予約フォーム
本展は予約優先となります。ご来場の前に下記フォームにてご予約ください。
人数制限を行っており、予約のない場合は入場をお待ちいただく場合があります。
https://forms.gle/ZdiiaenjL3SjvPWF9
光冠茶会について
2021年2月~3月の機関に、席主10名による多彩な茶会をオンラインで配信します。参加者には事前に席主が選んだお茶やお菓子を詰め合わせた茶箱が届き、京都らしい特色ある会場からのライブ配信を視聴してお愉しみいただきます。

西條茜「胎内茶会」アーカイブ配信チケットも購入できます(購入は3/31まで)。
https://corona-chakai.kyoto/

西條茜(さいじょう あかね)

1989年兵庫県生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程工芸専攻陶磁器分野修了。2013年ロイヤルカレッジオブアートへ交換留学。「空洞」でありながら「リアリティのある表面」という陶磁器の特徴に着目する一方で、世界各地にある窯元などに滞在し、地元の伝説や史実に基づいた作品を制作している。

コラボレーター 中山福太朗(なかやま ふくたろう)

1986年生まれ。大学時代より茶道を学ぶ。2013年、茶人のシェアハウスである陶々舎の立ち上げに参加。鴨川でお茶を振る舞う「鴨茶」や、無印良品でのワークショップ、旅館の床の間装飾、茶室のデザイン監修など、現代に接続する茶の湯の活動を続けている。

主催

京都・まちじゅうアートフェスティバル実行委員会(構成:京都市等)

共催

企画:京都芸術センター
アドバイザー:千宗室(茶道裏千家家元)
綜合監修:森口邦彦(染織家・重要無形文化財保持者)
ディレクター:山本麻友美(京都芸術センターチーフプログラムディレクター)
運営:株式会社日商社
グラフィックデザイン:坂田佐武郎(Neki inc.)

URL

https://corona-chakai.kyoto/

問合せ先

京都芸術センター
TEL: 075-213-1000
E-mail: info@kac.or.jp

チケット/申し込み

本展は予約優先となります。ご来場の前に下記フォームにてご予約ください。
人数制限を行っており、予約のない場合は入場をお待ちいただく場合があります。
https://forms.gle/ZdiiaenjL3SjvPWF9

展示クレジット

照明:魚森理恵、展示機構設計・設営:池田精堂、進行管理:十河陽平、フライヤーデザイン:松見拓也