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伝統芸能ことはじめ-名作から知る伝統芸能の楽しみ方 第6回《仮名手本忠臣蔵~九段目・山科閑居~》

ジャンル
伝統芸能
カテゴリー
レクチャー
開催日時
2015年1月10日(土)
会場
京都芸術センター 大広間
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
伝統芸能ことはじめ-名作から知る伝統芸能の楽しみ方 第6回《仮名手本忠臣蔵~九段目・山科閑居~》

伝統芸能を身近に、さらにわかりやすく!

 京都市では和の文化を次の世代に引き継ぐため、市民の皆様が生活の中で身近に和の文化に触れ、体験することのできる機会を提供する「五感で感じる和の文化事業」を実施しています。

 「伝統芸能ことはじめ」は、歌舞伎や文楽など伝統芸能の演目をとりあげ、わかりやすく解説する講座です。歌舞伎や落語などの、伝統芸能の演目では、形は違えども、元になっているのは一つの同じ物語であることが多くあります。「ことはじめ」では毎回一つの物語を切り口として、それぞれの芸能の様式について読み解いていきます。様式とは、伝統芸能の決まりごとのようなもの。服装や言い回しなどの様式を知ることによって、一見難しく思える伝統芸能も現代に通じていることがわかり、親しみが湧いてきます。

 今年度最後となる今回は、《仮名手本忠臣蔵~九段目・山科閑居~》を取り上げます。

日時
2015年1月10日 (土)
14:00~15:30
会場
京都芸術センター 大広間
演目解説
《仮名手本忠臣蔵~九段目・山科閑居~》 
(かなてほんちゅうしんぐら くだんめ やましなかんきょ)
歌舞伎の独参湯たる忠臣蔵は、歌舞伎表現を超えて、いわば日本人の「懐かしい場所」としてあらゆるメディアにその主題が使われています。今回は、上演される機会の少ない九段目について、文楽と比較しながら考察します。

小林昌廣

情報科学芸術大学院大学教授。
1959年東京生まれ。大阪大学大学院医学研究科博士課程単位取得。医療・哲学・芸術の3点から見た身体論を構築。専門は医療人類学、身体表現研究、表象文化論、古典芸能批評。歌舞伎は3歳の頃から見続けている。古今亭志ん朝と同じ町内会であったのが自慢。主著に『病い論の現在形』『臨床する芸術学』など多数。

主催

京都市
京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター
TEL:075-213-1000
FAX:075-213-1004

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