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プロトテアトル試作劇場「ザ・パレスサイド」
ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム‟KIPPU”
- ジャンル
- 演劇
- カテゴリー
- 公演
- 開催日時
- 2024年9月14日(土)~2024年9月15日(日) ※隔日開催
- 会場
- ロームシアター京都 ノースホール
- 料金・その他
- 有料
- 事業区分
- 共催事業
ロームシアター京都×京都芸術センター U35 創造支援プログラム “KIPPU”
プロトテアトル第 13 回本公演『ザ・パレスサイド』
男は生粋のホテルマンだった。生後二日にしてきれいなお辞儀を覚え、嫌味のない笑顔はお手の物、稼いだチップで小中高の学費を払った…という噂だが本当かどうかわからない。
街には大きなホテルがあった。宮殿と呼ばれたそのホテルは街のシンボルであった。
男はそこで働くことが目標だった。そのために生まれてきたようなものだった。
いよいよそのホテルに勤めようとしたとき、新たな景観法が施行されホテルは以前よりもこぢんまりとしてしまった。
瞬間、未来を見た。このホテルはやがて消えていくのだと。自分よりも早く忘れられていくのだと。
出演者
小島翔太
豊島祐貴
ヤマナカサヨコ
伊藤芳樹|以上プロトテアトル
髙安美帆(エイチエムピー・シアターカンパニー)
羽室ミユ(かまとと小町)
真芝尤
※出演者の変更
当公演は9月14日(土)~15日(日)に開催を予定しておりますが、出演者であり劇団員の小島翔太が急病のため、降板する運びとなりました。
この出演者変更に伴うチケットの払い戻しはございません。
何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
今回、降板という形になってしまい出演を楽しみにしてくださっていた方には大変申し訳なく思います。
急病という事でご心配おかけしているかと思いますが、このコメントを考えている今、私は元気です。
ただ今回は、透析治療が始まったりそのほかの病気に罹ったりとなんだか色々と良くないタイミングで良くない事が重なってしまいこのような結果となってしまいました。
後の事は劇団員と素敵なスタッフ陣と客演さんにお任せします。『ザ・パレスサイド』良ければ観に来てください。
プロトテアトル 小島翔太
作・演出
F.O.ペレイラ宏一朗(プロトテアトル)
ロームシアター京都×京都芸術センター U35 創造支援プログラム “KIPPU”
若手アーティストの発掘と育成を目的に、京都芸術センターとロームシアター京都が協働して行う創作支援プログラム“KIPPU”。本プログラムでは、創作に専念できるスタジオ(京都芸術センター 制作室)と、舞台設備・技術の備わった劇場(ロームシアター京都ノースホール)の提供を通じて、150~200名の規模の作品づくりに挑戦する若手アーティストを募集し、新たな才能が京都から国内外へ羽ばたくことを期待しています。
事業紹介ページ
基本情報
日時 |
2024年9月14日(土) 2024年9月15日(日) 上演9月14日(土)13:00/18:00 9月15日(日)11:00◎/15:00 全4ステージ ※受付開始は開演の45分前、開場は30分前です。 ※未就学児の入場不可 ◎9/15(日)11:00の回は、託児サービスあり。 託児サービス対象年齢:3力月~就学前 料金:有料 1,000円/1公演/1人 きこえない・きこえづらいお客様へ ヒアリングループ対応のお席がございます(座席位置・数に限りあり)。 ※託児サービス、ヒアリングループの詳細・お申込みはロームシアター京都WEBページをご確認ください。 ※車椅子席をご希望の方、介助者同伴の方は、プロトテアトルまでご連絡ください。 |
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料金 |
一般 前売 3,000円 当日 3,500円 U-25 前売 2,500円 当日 2,800円 U-18 前売 1,000円 ※前売りのみ リピート割 1,500円 劇場先行発売日│2024年6月22日(土) 一般発売日│2024年6月29日(土) ※各種割引は要証明書(リピート割は半券提示) ※開場時、ご入場は前売→当日精算の順にご案内いたします。 |
申込方法 | ●プロトテアトル こりっちチケット (当日精算のみ) ●ロームシアター京都 オンラインチケット 24時間購入可 ※要事前登録(無料) ●ロームシアター京都 チケットカウンターTEL.075-746-3201 (窓口・電話とも10:00~17:00/年中無休 ※臨時休館日等により変更の場合あり) ●京都コンサートホール チケットカウンター TEL.075-711-3231 (窓口・電話とも10:00~17:00/第1・3月曜日休館※休日の場合は翌日) ●京都芸術センター 事務所窓口(10:00~18:00) |
会場 | ロームシアター京都 ノースホール |
プロフィール
protothéâtre=試作劇場(あるいは試作演劇)
2013年、近畿大学舞台芸術専攻23期生一部のメンバーで旗揚げ。
作品性を固定しているわけではないが、これまでは主宰F.O.ペレイラ宏一郎の戯曲あるいは演出作品を中心に、人生において普遍的であり、誰もが共感できる出来事を扱ってきた。
静かでリアルな会話を主とし、観客の過去の思い出や経験を呼び起こす。借景に似た作り方をしている。「KAVC FLAGCOMPANY2019-2020]選出。
「令和4年度 次世代応援企画 break a leg」選出。
『ノクターン』(作・演出:F.O.ペレイラ宏一郎)が「ウイングカップ5」最優秀賞受賞。
『どこよりも遠く、どこでもあった場所。あるいは、どこよりも近く、何もない。』(作:F.O.ペレイラ宏一郎)が「第26回OMS戯曲賞」最終候補にノミネート。
http://www.prototheatre.com/profile/
クレジット
スタッフ
演出部 植松篤(立ツ鳥会議) 鴨梨(あたらよ) 髙谷誉(D地区)
舞台監督 西野真梨子
舞台美術 佐野泰広(CQ)
音響 廣岡美祐(株式会社Road-K)
照明 幸野英哲(PAC West Inc.)
衣装 清水春香(Thenon works)
当日運営 渡邉裕史(ソノノチ)
制作協力 Booster
宣伝美術 Mock Mops
制作 鶴山聖(プロトテアトル)
主催
プロトテアトル
共催
京都市、京都芸術センター(公益財団法⼈京都市芸術⽂化協会)、ロームシアター京都(公益財団法⼈京都市⾳楽芸術⽂化財団)
京都市文化力チャレンジ補助事業
問合せ先
プロトテアトル prototheater@gmail.com