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ニュー・ファンタスマゴリア――スライドショー新世紀
- ジャンル
- 美術/音楽
- カテゴリー
- 展覧会
- 開催日時
- 2017年7月13日(木)~2017年7月16日(日)
- 会場
- 京都芸術センター フリースペース
- 料金・その他
- 無料
- 事業区分
- 主催事業
最新のソフトウェアで立ち上がる「ニュー・ファンタスマゴリア(新しい幻燈会)」!
独自開発したソフトウェアを用いて、スライドショーに新たな光をあてる上映会を開催します!
ファンタスマゴリア(幻燈会)と呼ばれる、マジック・ランタン(幻燈機)によるスライド(静止画)を用いた上映会は、19世紀のジオラマやパノラマのような視覚的アトラクションとともに流行し、映画の前段階のメディアと考えられています。一方、より表現形式の近いスライドショーはエンターテインメントやアートのメディアとしては充分に普及しませんでした。
しかし、2000年以降、デジタルカメラやスマートフォン、SNSの隆盛により、新たなスライドショーの歴史が始まろうとしています。静止画と動画の区別は限りなく消失し、大量に撮影された写真の鑑賞方法や芸術作品の表現として、スライドショーに新たな光が当たっています。今、スライドショーを再考するとともに、新しい幻燈機(ソフトウェア)を開発し、画像と音楽、視覚と聴覚が交感・連動するスライドショー作品の上映によって「ニュー・ファンタスマゴリア(新しい幻燈会)」を開催します。
- 日時
-
2017年7月13日(木) – 7月16日(日)
10:00~17:00
※13日は19時まで。14-16日は祇園祭のため、17時で閉館します。 - 会場
- 京都芸術センター フリースペース
- 参加アーティスト
- 港千尋+DOZAN11(EX 三木道三) Chihiro Minato+DOZAN11(EX MIKI DOZAN)
勝又公仁彦 Kunihiko Katsumata
キオ・グリフィス Kio Griffith
佐久間里美 Satomi Sakuma
鈴木崇 Takashi Suzuki
澄毅 Takeshi Sumi
関口涼子+DOZAN11 Ryoko Sekiguchi+DOZAN11
武田陽介 Yosuke Takeda
田中和人 Kazuhito Tanaka
中屋敷智生 Tomonari Nakayashiki
矢津吉隆 Yoshitaka Yazu
山内亮二 Ryoji Yamauchi
山本聖子 Seiko Yamamoto - クレジット
- ソフトウェア開発:
港千尋(監修)
南方郁夫(プロデューサー)
三木学(ディレクター)
DOZAN11(音楽ディレクター)
木村利行(UIデザイン)
谷本研(ロゴデザイン)企画:
三木学協力:
株式会社ビジョナリスト、クラウド・テン株式会社、株式会社カエルグラス、丸山美佳http://photomusic.jp
- 関連企画
- 《トーク》「スライドショーの歴史と可能性―写真と音楽をめぐって」
日時:7月13日(木)19:00—20:30
会場:京都芸術センター フリースペース
出演:港千尋(写真家・著述家/多摩美術大学教授)
勝又公仁彦(写真家・美術家/京都造形芸術大学准教授)
DOZAN11(音楽家)
佐藤守弘(視覚文化研究者/京都精華大学教授)
三木学(編集者・色彩研究者)ほか
※予約不要・参加無料
KAC TRIAL PROJECT / Co-programとは
京都芸術センターは今年度より、アーティストとの連携を強化して創作・発表の場を広げるべくKAC TRIAL PROJECT / Co-programを始動。昨年12月に、カテゴリーA「共同制作」(公演事業)、カテゴリーB「共同開催」(展覧会事業)、カテゴリーC「共同実験」(リサーチ、レクチャー、ワークショップ等)、カテゴリーD「KAC セレクション」(舞台芸術の分野での発表に限定した支援)の4つの枠組みの中でプランを募集しました。
チケット/申し込み
予約不要・入場無料