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サムソン・ヤン「The World Falls Apart Into Facts」
- ジャンル
- 美術
- カテゴリー
- 展覧会
- 開催日時
- 2023年9月30日(土)~2023年10月22日(日)
- 会場
- 京都芸術センター ギャラリー南
- 料金・その他
- 無料
- 事業区分
- 主催事業
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2023
近寄ってみれば、だれもが複雑に混ざり合っている
今日、私たちが“日本的”ととらえる文化的系譜の多くは、歴史を振り返れば他国の文化を転用したものや、その影響下にあるものだ。国と文化を結びつけて語るとき、しばしば文化の純粋性や真正性といった概念を入れ込もうとする力が働くが、ヤンはそこにユーモアと疑問符をぶち込んでくれる。
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会場配布のハンドアウトを下記リンクからご覧いただけます。
- 日時
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2023年9月30日(土)- 10月22日(日)
10:00~20:00
※9月30日(土)は22:00まで - 会場
- 京都芸術センター ギャラリー南
- ギャラリーツアー
- 出展アーティストのサムソン・ヤンによるギャラリーツアー
日 時|2023年9月30日(土)12:30~13:30
言 語|英語(日本語逐次通訳あり)
料 金|参加無料・予約優先
サムソン・ヤン Samson Young
1979年香港生まれ。サウンド、パフォーマンス、映像、インスタレーションなど、様々な分野を横断し活動するアーティスト。シドニー大学で音楽、哲学、ジェンダー研究を学んだ後、2007年に香港大学で MPhil を、2013年にプリンストン大学で作曲の PhD を取得。ヤンの作品においては、音とその文化的政治性が中心にあり、さらにアイデンティティ、移住、国境といった主題が探究されている。制作の過程では、厳格で歴史に依拠したリサーチに深く取り組んでいるが、ヤンの作品はしばしば遊び心とユーモアに溢れたものでもある。これまでに、グッゲンハイム美術館(ニューヨーク)、国立国際美術館(大阪)、アルス・エレクトロニカ(リンツ)、ドクメンタ14:documenta radio などで作品を発表。最近のソロプロジェクトには、Talbot Rice Gallery(エディンバラ)、森美術館(東京)などがある。2017年、第57回ヴェネツィア・ビエンナーレでは香港代表としてソロプロジェクト『Songs for Disaster Relief』を展開した。BMW Art Journey Award、アルス・エレクトロニカ、デジタルミュージック&サウンドアート部門で準優勝、2020年には第1回 Uli Sigg Prizeを受賞。ヤンは CMHK の創設者であり、アーティストコレクティブ Tomato Grey のメンバーでもある。
作家ウェブサイト:こちら
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭は、2010 年より毎年京都市内で開催している国際舞台芸術祭です。国内外の「EXPERIMENT(エクスペリメント)=実験」的な舞台芸術を創造・発信し、芸術表現と社会を、新しい形の対話でつなぐことを目指しています。
演劇、ダンス、音楽、美術、デザイン、建築などジャンルを横断した実験的な表現が集まり、そこから生まれる創造、体験、思考を通じて、舞台芸術の新たな可能性をひらいていきます。
ウェブサイト:こちら
主催
京都国際舞台芸術祭実行委員会(京都市、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、京都芸術大学 舞台芸術研究センター、THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)
URL
問合せ先
KYOTO EXPERIMENT 事務局
〒604-0862 京都市中京区少将井町229-2 第7長谷ビル6F
Tel:075-213-5839(11:00–19:00 日曜・祝日休[開催期間中は無休])
Fax:075-213-5849
Mail:info@kyoto-ex.jp
料金
入場無料
※KYOTO EXPERIMENT 2023の他のプログラムをご鑑賞の際にはチケットの購入が必要な場合があります。詳細につきましてはKYOTO EXPERIMENT 2023ウェブサイトをご確認ください。
助成
Hong Kong Arts Development Council