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サマラ・ハーシュ 『わたしたちのからだが知っていること』
- ジャンル
- 演劇
- カテゴリー
- 公演
- 開催日時
- 2022年10月1日(土)~2022年10月10日(月)
- 会場
- 京都芸術センター 講堂
- 料金・その他
- 有料
- 事業区分
- 主催事業
《KYOTO EXPERIMENT 2022》
身体の知識は誰から何処へ?
ティーンと大人の対話がはじまる
これまで異なるコミュニティの交差をテーマに作品を発表してきたサマラ・ハーシュ。この作品では、性教育や身体についての知識の形成に着目しながら、セクシュアリティ、老いや死といったトピックについての世代間対話を試みる。ティーンたちが観客に投げかけるのは、「身体について大人に聞きたいこと」という素朴な疑問。大人同士でも気まずくなるような赤裸々な問いかけに、あなたならどう反応するだろう?
ティーンとの対話によって観客たちが出会うのは、身体にまつわるさまざまな政治的・社会的視点だ。そうして舞台上では、大人/子ども、教師/生徒、パフォーマー/観客といったヒエラルキーが解体され、それぞれの立場が交差しはじめる。そこにあるのは、知識や知恵を共有するためのオルタナティブな方法かもしれない。
- 日時
-
10月1日 (土)15:30 / 19:00
10月2日 (日)15:30 / 19:00
10月6日 (木)19:00
10月7日 (金)19:00
10月8日 (土)18:00
10月9日 (日)18:00
10月10日 (月・祝)18:00※各回定員12名
※上記時間に受付にて集合後、会場へご案内します。途中入場はできかねますので、必ず時間どおりにお越しください。 - 会場
- 京都芸術センター 講堂
- 上演時間
- 105分
- 年齢制限
- 世代間の対話を試みるというパフォーマンスの性質上、20歳未満の方はご参加いただけません。
サマラ・ハーシュ
演出家。オーストラリア出身、現在アムステルダムを拠点に活動している。アムステルダムのダスシアターで修士号を取得。パフォーマンスとコミュニティの接点を、作品を通して模索している。最近の作品では、世代間の対話に焦点を当て、パフォーマンスとしての会話について探求している。作品に、ティーンエイジャーがホストになり、身体に関する疑問について大人と対話する『Body of Knowledge』、70 代のパフォーマーが主導する親密な出会いの作品『Sex and Death』(2020)、遠隔地の世代間の出会いがテーマの『For the Time Being』(2020)などがある。
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2022
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭は、2010 年より毎年京都市内で開催している国際舞台芸術祭です。国内外の「EXPERIMENT(エクスペリメント)=実験」的な舞台芸術を創造・発信し、芸術表現と社会を、新しい形の対話でつなぐことを目指しています。
演劇、ダンス、音楽、美術、デザイン、建築などジャンルを横断した実験的な表現が集まり、そこから生まれる創造、体験、思考を通じて、舞台芸術の新たな可能性をひらいていきます。
主催
KYOTO EXPERIMENT
URL
問合せ先
KYOTO EXPERIMENT 事務局
〒604-0862 京都市中京区少将井町229-2 第7 長谷ビル6F
Tel:075-213-5839(11:00–19:00 日曜・祝日休[開催期間中は無休])
Fax:075-213-5849
Mail:info@kyoto-ex.jp
料金
一般 :3,000円
ユース*・学生 :2,500円
ペア :5,500円
当日券 :各500円増
*25 歳以下
チケット/申し込み
2022年8月9日(火)発売予定
KYOTO EXPERIMENTチケットセンター(オンライン https://kyoto-ex.jp 電話予約 075-213-0820)よりご購入いただけます。
※途中入場不可。
※20歳未満入場不可。
※パフォーマンス中に使用する電話は、受付にて貸与します。ご自身の携帯電話は演出の都合上お預かりします。
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(国際芸術交流支援事業)/独立行政法人(日本芸術文化振興会)、一般財団法人地域創造