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オンライン・レジデンスプログラム「WE AGE」成果発表展
- ジャンル
- 美術/音楽
- カテゴリー
- 展覧会
- 開催日時
- 2022年3月20日(日)~2022年4月10日(日)
- 会場
- 京都芸術センター ミーティングルーム2(南館3階)
- 料金・その他
- 無料
- 事業区分
- 主催事業
オンライン・レジデンスプログラム「WE AGE」参加アーティスト4組の成果発表を行います。
チェコ共和国在住のNina Beeはオンライン・レジデンスを通じて制作した絵画作品を京都芸術センターで展示します。
ロシア在住のLyubov Kulikは京都芸術センターでの作品展示を予定していましたが、作品の輸送をすることが叶わない状況となりました。今回は作品写真をパネル展示します。
英国在住のPaul Alan Barkerはウェブサイト上でオーディオヴィジュアル作品を発表(URLは今後公開)します。
Sha Sha Higbyはパペット制作のワークショップをオンラインで実施しています。京都芸術センター会場では過去作品の展示も行います。
- 日時
-
2022年3月20日 (日) – 2022年4月10日 (日)
10:00-20:00 - 会場
- 京都芸術センター ミーティングルーム2(南館3階)
Nina Bee(ニーナ・ビー)≪I am different≫
美術家
チェコ共和国在住
ニーナの作品は、彼女の多文化な背景から大きな影響を受けており、まるで様々な場所や時間から届く混沌とした電報メッセージのようです。「I am different」では、作品中のQRコードを通して鑑賞者が見ることのできる画像、映像、音楽をミックスしたインスタレーションを発表しています。
Lyubov Kulik(リューボフ・クリック)≪My Golden Pavilion≫
美術家
ロシア在住
リューボフの主なメディアは、手刺繍、壁面彫刻、ウッドペインティングです。装飾品から前衛美術まで、美術史への愛着と個人的な洞察からモチーフを得て、異なる国のオーナメントを一つのキャンバスに組み合わせています。リューボフの作品は近代と前近代のパズルと見なすことができ、サイケデリックな体験のように感じられます。
Paul Alan Barker(ポール・アラン・バーカー)≪hahahae≫
作曲家
英国在住
「hahahae(ハハハエ)」は、ポール・アラン・バーカーが映像作家のラファエル・オルテガと共に「笑いの音」を探求するプロジェクトです。古代ローマ研究者メアリー・ビアードによると、笑い声はどんな言語でも似たように記述されるそうです(hahaやhee hee、tee hee等)。このプロジェクトウェブサイトを訪れる観客は様々な年齢や文化背景を持つ人たちによる「笑いの音」をどのように聞き分けるのでしょうか。
Sha Sha Higby(シャシャ・ヒグビー)≪Playing with Light and Shadow – Fun with Puppets with Sha Sha Higby≫
衣装作家/造形衣装パフォーマー/コスチューム・パフォーマンス・アーティスト
アメリカ在住
日本・インドネシアに滞在経験のあるヒグビーは特に漆と影絵芝居に影響を受け、自身の活動に取り入れてきました。その技術を用いた衣装制作とパフォーマンスによって独自のスタイルを築いています。オンライン・レジデンスプログラム「WE AGE」では、Higbyのパフォーマンスに使用されるパペット制作のワークショップを行います。
ワークショップの詳細はこちら
主催
京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
問合せ先
京都芸術センター
TEL:075-213-1000
FAX:075-213-1004
E-mail: info(a)kac.or.jp
※(a)を@に変更して送信
助成
令和3年度文化庁アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業