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みみききプログラム#2 素謡の会「うたいろあはせ」第3回
- ジャンル
- 伝統芸能/演劇
- カテゴリー
- トーク/公演
- 開催日時
- 2019年3月28日(木)
- 会場
- 京都芸術センター 大広間(受付・待合:講堂)
- 料金・その他
- 有料
- 事業区分
- 主催事業
劇団「地点」とのコラボレーション!
地点の上演における声は、時に「地点語」と呼ばれる独特のイントネーションで表現され、音楽的にも特徴あることで有名です。地点の節回しと、能楽の謡を聴き比べることで、地点の演劇の特徴はもちろん、能楽が洗練させてきた謡の響きや音楽性を再発見できる機会です。
素謡の演目は、『車僧』。ダイナミックなやりとりが魅力の天狗物です。地点は、ヨン・フォッセ『だれか、来る』。「イプセンの再来」「21世紀のベケット」と名高いノルウェーの劇作家の作を、この日だけのスペシャルバージョンで上演します。能楽師と地点劇団員がテキストを交換して来上にする、この会だけのスペシャルな試み「交換実験」も!? ぜひお聴き逃しなく!!
※ナビゲーター、地点、主催者で内容を鑑み再検討した結果、秋元松代作『七人みさき』より、ヨン・フォッセ作『だれか、来る』内容を変更いたしました。予めご了承ください。
秋元松代作品を楽しみにしていただいていたお客様には、心よりお詫び申し上げます。
- 日時
-
2019年3月28日 (木)
受付18:00 開場18:30 開演19:00 - 会場
- 京都芸術センター 大広間(受付・待合:講堂)
- 演目・出演
- 素謡『車僧』
地点『だれか、来る』(作:ヨン・フォッセ) ほか出演: 浦田保親、大江信行、田茂井廣道、深野貴彦
ゲスト:劇団「地点」 - 企画・ナビゲーター
- 田茂井廣道(能楽師・シテ方観世流)
- みみきき(耳利き)プログラムとは
- 京都芸術センターの人気企画、「明倫レコード倶楽部」、「素謡の会」、そして「Kyo×Kyo Today」。2017 年より、「みみきき(耳利き)プログラム」としてシリーズ化し開催しています。お得な半券割引もありますので、お気軽にお越しください。
[みみききプログラム2018 年度の予定]
#1 明倫レコード倶楽部
4月21日(土)、9月1日(土)、12月1日(土)、2019年3月2日(土)
#3 Kyo×Kyo Today
2019年2月1日(金)半券割引:京都芸術センター窓口でのチケット購入時、または公演当日の受付にてご精算時に、他の「みみききプログラム」の半券をお持ちください。200 円割引いたします。1 回のみ有効。ただし、明倫レコード倶楽部の半券で、次回以降の明倫レコード倶楽部のチケットを割引する場合は、100 円引きになります。
※「素謡の会」年間席札の購入には、半券割引はご利用いただけません。ただし、明倫レコード倶楽部・Kyo×Kyo Todayのご精算時に「素謡の会」年間席札をご提示いただくと、200 円割引いたします。(1回のみ)
田茂井廣道(たもい・ひろみち)
1970年生まれ。 田茂井廣和の長男。 幼少期より河村晴夫、長じて13世林喜右衛門に師事。 3歳で初舞台。現在までに『石橋』『乱』『道成寺』『望月』を披く。 2005年度より京都芸術センター主催の素謡の会のナビゲーターを勤める。 海外公演の参加多数あり。 子供から大人向まで、様々な世代へのレクチャーを行なうなど、多方面から能楽の普及に努めている。
地点(ちてん)
多様なテクストを用いて、言葉や身体、光・音、時間などさまざまな要素が重層的に関係する演劇独自の表現を生み出すために活動している。
2006年にミラー作『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。2007年より<地点によるチェーホフ四大戯曲連続上演>に取り組み、第三作『桜の園』では代表の三浦基が文化庁芸術祭新人賞を受賞した。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品を成功させるなど、海外公演も行う。2013年、本拠地京都にアトリエ「アンダースロー」をオープン。
主催
京都芸術センター
問合せ先
京都芸術センター
TEL: 075-213-1000
FAX: 075-213-1004
email: info@kac.or.jp
料金
前売1,500円/当日1,800円