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おうちでアートやってみよう第3弾 畑中良太「身体(からだ)とコトバで遊ぼう-部屋をのりこえるダンス-」
- ジャンル
- ダンス
- カテゴリー
- その他/レクチャー/ワークショップ
- 開催日時
- 2021年3月29日(月)~2021年6月20日(日)
- 会場
- ご自宅などご自由な場所から
- 料金・その他
- 無料
- 事業区分
- 主催事業
京都芸術センター×京都新聞ジュニアタイムズのコラボ企画。ダンサー・畑中良太が、こどもたちの俳句からおうちでダンスをつくり、京都芸術センターYouTubeチャンネルで動画を無料配信します。
「おうちでアートやってみよう」第3弾では、京都の若手ダンサー・畑中良太を迎えてダンス動画を2回にわたり配信します。
畑中は、京都新聞社のこども向け新聞「ジュニアタイムズ」(毎週日曜日発刊)に掲載されている、こどもたちの俳句から自身の「体に響く」句を選定してダンスを創作・披露します。
こどもたちの俳句はいずれも、コロナ下の1年の中で、自然・季節の変化に面白い視線を投げかけています。こどもたちの俳句はどのようなダンスになるのでしょうか。
- 日時
-
●第1回 動画配信開始日 3/29(月) 18時以降配信開始
●第2回 動画配信開始日 3/31(水) 18時以降配信開始
※京都芸術センターYouTubeチャンネルよりの動画配信
※上記の配信開始日以降はいつでもYouTubeで動画を視聴できます
- 会場
- ご自宅などご自由な場所から
- 第1回 たくさんの 俳句おどると 汗きらり ‐季節・内容もバラバラの句をダンスにする‐
- 第1回目では、季節・内容もバラバラの、こどもたちの俳句10句から、ダンスを創っていきます。畑中の「身体(からだ)に響く」こどもたちの俳句はどのようなダンスになるのでしょうか。
●出演
畑中良太(ダンサー)
●俳句提供
ウイルスも外出自粛してほしい(小岩知咲姫さん)
おこってるおおかまきりだつかまえた(能勢陽向さん)
夜空にね宇宙に行くよ花火号(西川慧さん)
夏の雨京都みやげはこんぺいとう(小森勇輝さん)
まかせてね手伝いゼリーを運ぶ役(植 湊一朗さん)
ハンモックゆったり流れる春の空(小森春輝さん)
くりひろい「みんな私に集まって」(青野 春佳さん)
三人乗りの自転車のって秋の風(植 湊一朗さん)
いつのまに御池通りにあじさいが(井田結子さん)
さくらちるさすがに休みもつかれたな (澤田結生さん)
●撮影・編集
草本利枝
- 第2回 春の句を ほりさげてくと わが宇宙 ‐春の句から「部屋をのりこえるダンス」をつくる‐
- 第2回目では、春を題材にした1句から、畑中がイメージを喚起させて「部屋の中にとどまらないような」「想像力で遠くまで行けるような」「空間で遊んでいるような」ダンスの立ち上げを試みます。こどもたちと畑中それぞれの感性・想像力はダンスで交わり、部屋という空間をとびこえて想像力は無限に広がっていきます。
●出演
畑中良太(ダンサー)
●俳句提供
はるのかぜひかりがかぜであそんでる(植みこさん)
●撮影・編集
草本利枝
- アーティストステイトメント「部屋の角はブラックホールで、身体は顕微鏡だ」
- なんか刺さってる不快インフィニティ。
やっぱ僕たち、しがない人間。部屋にしがみつくしかない。なんでや。
身体がある。爪眺める。なんか光ってる。ダイヤモンドやなぁ。
目を閉じる。皮膚があって、みんな煙になって、溶けていくなぁ。
想像力を使えば遠くへ行けるはず。
時計とかスマホに映されてる何時何分って、僕たちの感じ方によって、進むスピード違うやろ。
歩く時に足をあげるけど、この動きの過程に、めっちゃ見過ごされてるもんあるやろ。部屋の中 日常のようで 非日常
窓の外をずっと突き進んでいけば、大気圏突き抜け、どこかの星にぶつかる。
右腕をゆっくりと上げながら、右腕を下げようとすると、身体にブラックホールができる。
まだ自分の発見してない身体感覚があって、顕微鏡を覗くようにして、それらと出会いたい。 - おうちでアートとは?
- 2020年3月の学校一斉休校からおうちで特別な時間をすごしていたこどもたちむけに、京都芸術センターが発信していた動画配信コンテンツ。アーティストへのインタビュー動画、裏方スタッフへのインタビュー動画、アーティストによるアート実演動画など動画が多数
https://www.kac.or.jp/28151/下記YouTubeのプレイリストもご視聴ください。これまでのおうちでアートの動画全てを一気にみれます。
【京都芸術センター】アーティストに聞いてみたムービ―(おうちでアート)
- 「おうちでアートやってみよう」について
- アートはおうちの中にもある。遊ぶようにしながら楽しんで、こどもたち・家族でアートに触れられることができるようなアート動画をつくろう!をコンセプトにして、アーティストによるアート実演動画「おうちでアートやってみよう」を第1弾・第2弾・第3弾として、これまで配信してきました。下記よりそれぞれのイベント詳細&動画も確認できます。
●おうちでアートやってみよう第1弾 市川まや「イスにすわっておどろう&白鳥の湖をおどる」
ダンサー・振付家(ふりつけか)の市川まや(いちかわ まや)さんによる「イスにすわっておどろう&白鳥の湖(はくちょうのみずうみ)をおどる」です。イスにすわるダンスをみんなでおどってみよう。
企画詳細はコチラ https://www.kac.or.jp/events/28644/●おうちでアートやってみよう第2弾 福永祐美「おうちで音あそび‐Let’s Enjoy Music ♪キミも音楽家!!-」
音楽家・ピアニストの福永祐美(ふくなが ゆみ)さんによるおうちで夏休みをすごすための音あそび動画。動画を見ておうちで音楽づくりをすれば、キミも音楽家!!自由研究にも使えるよ!トモダチとも、おうちでもLet’s Enloy music!!
企画詳細はコチラhttps://www.kac.or.jp/events/29044/
畑中良太
1996年京都生まれ。旧・京都造形芸術大学 舞台芸術学科卒業。舞踏への興味から在学中にダンスを始める。在学中は主に寺田みさこ、ヤザキタケシ、山下残、余越保子らにダンスを学びながら、身体作りのために太極拳を習う。近年の出演公演として、「インヴィテーション」/振付・演出:山下残/2020年3月/Theater E9 kyoto , neji&co.「Sign」/振付:捩子ぴじん/2020年11月/Theater E9 kyoto, 劇団速度「わたしが観客であるとき」/構成・演出:野村眞人/2020年12月/京都芸術センターなど出演歴多数。
主催
京都芸術センター
共催
京都新聞 ジュニアタイムズ編集部
問合せ先
075‐213‐1000
料金
視聴無料