SCROLL
【KYOTO EXPERIMENT】和田ながら×やんツー『擬娩』
- ジャンル
- 演劇
- カテゴリー
- 公演
- 開催日時
- 2021年10月16日(土)~2021年10月17日(日)
- 会場
- 京都芸術センター 講堂
- 料金・その他
- 有料
- 事業区分
- 主催事業
母ではない「わたしたち」が、妊娠をシミュレートする理由
広辞苑によれば、擬娩とは「妻の出産の前後に、夫が出産に伴う行為の模倣をする風習」。この極めて原始的かつ“演劇的”なフレームを借りることで、男女の出産未経験の出演者たちは、“母だけが可能”とされてきた妊娠・出産体験を舞台上で解放し、シミュレートしていく。再創作にあたり、10代の出演者を公募でキャスティングする点も注目だ。次代を担う若者と、テクノロジーを基盤にしながらも常に身体的なアプローチを続けてきたやんツーの参加によって、本作は同時代的なアップデートを重ねながら、新しい想像力を持って「産むこと」への問いを投げかけていくことだろう。
- 日時
-
10月16日(土)13:00 / 17:00★
10月17日(日)13:00◎ / 17:00★ポスト・パフォーマンス・トーク
◎託児サービスあり。下記ページをご確認のうえお申込みください。
https://kyoto-ex.jp/news/2021a_childcare/ - 会場
- 京都芸術センター 講堂
和田ながら
2011年2月に自身のユニット「したため」を立ち上げ、京都を拠点に演出家として活動を始める。日常的な視力では見逃し続けてしまう厖大な細部を言葉と身体で接写する、あるいは捉えそこないつまづくさまを連ねるように作品を制作。美術家や写真家など異なる領域のアーティストとも共同作業を行う。2015年、創作コンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.5最優秀作品賞受賞。2018年、こまばアゴラ演出家コンクール観客賞受賞。2019年より地図にまつわるリサーチプロジェクト「わたしたちのフリーハンドなアトラス」に取り組んでいる。2021年度セゾン文化財団セゾン・フェローI。
やんツー
1984年神奈川県生まれ。2009年多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン研究領域修了。人間の行為を情報技術が代替する自律型の装置を作品として制作。デジタルメディアを基盤に、人間の身体性や表現の主体性を問う。菅野創との共同作品『SENSELESS DRAWING BOT』で、第15回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞 (2012)を、同じく『アバターズ』で第21回優秀賞 (2018)を受賞。近年の個展に「_prayground」(rin art association、2019)。展覧会に、「DOMANI・明日展」(国立新美術館、2018)、「Vanishing Mesh」(山口情報芸術センター [YCAM]、2017)、あいちトリエンナーレ2016 (愛知県美術館)などがある。
主催
京都国際舞台芸術祭実行委員会
[京都市、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、京都芸術大学 舞台芸術研究センター]
URL
KYOTO EXPERIMENTウェブサイト↓
https://kyoto-ex.jp/shows/2021a_nagara-wada-yang02/
問合せ先
KYOTO EXPERIMENT事務局(平日 11:00-19:00)
〒604-0862 京都市中京区少将井町229-2 第7長谷ビル 6F
TEL 075-213-5839
https://kyoto-ex.jp/contact
料金
一般: ¥3,000
ユース(25歳以下)・学生: ¥2,500
高校生以下: ¥1,000
ペア(前売のみ): ¥5,500
当日券
前売料金+¥500
(高校生以下は同額)
*自由席
チケット/申し込み
■オンライン予約 / 電話予約 / チケット窓口
KYOTO EXPERIMENT 2021 AUTUMNウェブサイトをご確認ください。
https://kyoto-ex.jp/tickets
◎お得なフリーパス、団体割引、車椅子でお越しの方への優待もございます。
後援
京都市教育委員会
助成
文化庁文化芸術振興費補助金 (国際芸術交流支援事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
一般財団法人地域創造
公益社団法人企業メセナ協議会 2021 芸術・文化による社会創造ファンド
公益財団法人セゾン文化財団
感染症対策について
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭では、公益社団法人全国公立文化施設協会および、各会場の新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに沿って、感染拡大防止対策を講じ、ご来場の皆さま及びアーティスト、フェスティバル関係者の安全と安心を確保することに努めて参ります。
また、感染拡大の状況によってはプログラム内容を変更する可能性があります。感染拡大防止対策の最新情報につきましては、随時ウェブサイトに掲載してまいりますので、ご確認の上、ご来場いただきますようお願いいたします。