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イベント終了
【中止】京都芸術センター20周年式典
- ジャンル
- ダンス/伝統芸能/演劇/美術/音楽
- カテゴリー
- その他
- 開催日時
- 2020年5月30日(土)~2020年6月30日(火)
- 会場
- 京都芸術センター
- 料金・その他
- 無料
- 事業区分
- 主催事業
京都芸術センターは2020年4月に開設20年を迎えました。
開設20年を迎え、本来であれば5月30日、31日に記念式典を開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、残念ながら中止といたしました。
ゲストコーディネーターとして企画から一緒にすすめてきた演出家の村川拓也さんをはじめ、出演予定のアーティストのみなさまからのコメントを紹介します。
ゲストコーディネーター:村川拓也(演出家)
出演:いしいしんじ、The Rob Carlton、.es(ドットエス)+建畠晢、はなもとゆか×マツキモエ、hyslom、重森三果(新内志賀)、ヤマガミユキヒロ
広報物デザイン:松本久木
映像:嶋田好孝
舞台監督:浜村修司
音響:西川文章
照明:芦田野浩介(RYU)
ケータリング:前田珈琲
ヤマガミユキヒロ《窓の光Ⅵ》
キャンバスプロジェクション(紙に鉛筆、HDビデオ)
サイズ 760mm x 570mm 6’27”
チェロ演奏/音楽:中川裕貴
※式典中で発表予定だった作品を映像で公開します。
- 日時
- 2020年5月30日 (土) – 2020年6月30日 (火)
- 会場
- 京都芸術センター
- 村川拓也/演劇
- 式典中止に寄せて…コメントはこちら
- .es ドットエス: 橋本孝之 & sara/音楽
- 昨年2019年は.es(ドットエス)のホームであるノマルの30周年でした。その周年レセプションにて行った建畠晢+.esのパフォーマンスはレコード『パトリック世紀』としてリリース、さらに御センター20周年式典での建畠晢+.es出演へと繋がり、表現領域を超えた「アート」の連鎖に大きな喜びを感じておりました。残念ながら式典は中止となりましたが、京都芸術センター20年の歩みの重さにかわりはありません。20周年、心よりお祝い申し上げます。
- THE ROB CARLTON/演劇
- この度は20周年誠におめでとうございます。
余興にさりげなく組み込みお伝えする予定でしたが、この場を借りてお伝えさせていただきます。
いつも静かに、そして大きく創作に寄り添ってくださり、多くの「限りなく喜劇に近い芝居」を作らせていただきました。
今は世界が時を待っており、式典も中止となってしまいましたが、私たちもまた京都芸術センターとの日々を待っております。
これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。 - はなもとゆか×マツキモエ/ダンス
- 開設20周年おめでとうございます。
京都の芸術文化を牽引し、様々な支援や企画を日々発信し続けて頂いていること深く感謝致します。
思い出も多く、学生の頃ここで公演ができること強く憧れていたことを今も鮮明に覚えています。
センターのますますのご発展を心から願うとともに、これからも長く長く続いていく歴史の一編にいることを誇りに今はまず自分にできることを精一杯したい思いです。
このたびは本当におめでとうございます。 - ヒスロム 加藤至/美術・パフォーマンス
- 京都芸術センターが扱う分野は多ジャンルでとても幅が広い。
それによって様々な利用者が関わっている。
地域の運動会もここで行われる。式典は様々な人がこの場所に集ったであろう。この機会に僕らは、ヒスロム託児所を開設しようと企画を考えていた。初めての試みだった。子供(幼児)から何かを教わり、教える。彼らと共に過ごす数時間が楽しみであった。実現はできなかったが、芸術センターの依頼があってこそ、こんな発案ができたのだと思う。 - ヒスロム 星野文紀/美術・パフォーマンス
- 芸術センターの20年前、20年後、、、これまでたくさんのアーティスト、文化関係者、市民の方が気兼ねなく関わり合える場所として20年も続いていると思うと、本当にすごい濃密な時間が流れ続けていたんだと改めて思います。僕は芸術センターに行く度にばったり会う人と話ができるのがいつも楽しみです。式典が中止になってしまったのは本当に残念ですが、この先もこのような時間が流れ続ける場所としてありつづけてほしいなと思います。
- ヒスロム 吉田祐/美術・パフォーマンス
- ヒスロム託児所
幼少期、保育園まで迎えに来てくれる母親はまた、近所の保育園で保母さんをしていた。けれど母親の仕事をぼくは見たことがない。この春、茶農家をしている友人の手伝いをすることになり、そこへ移住することになった。数日前、突然竹のこが家の土間コンクリートを突き破って出てきた。むかし、竹のこ掘りをした思い出とその味。毎日、成長していく竹のこをじっと見ている。式典最中、このような体験を子どもたちと一緒にしたかったと思いながら。それが中止となっても思考は休むことなく動いている。 - ヤマガミユキヒロ/美術
- 京都芸術センター開設20周年おめでとうございます。僕も含めて京都を中心に活動されてる全ての芸術家・表現者にとって京都芸術センターの存在は大きなものだと思います。僕は、自宅アトリエでは制作できないような大きな作品に挑戦する際に制作室をお借りしています。新型コロナウイルスによって今は波乱の時期ですが、またいつか様々なアーティストのカタパルトとして僕たちと共に走り続けて欲しいと願っています。
- 重森三果(新内志賀)/新内節
- 20年のトピックで綴る御祝儀曲「京都芸術センター物語」を作り、20周年式典を寿ぐのを楽しみにしていた。
2005年に初めての共催事業公演以来、3月に連続講座「新内を語る」が延期になるまで長年に渡り実にお世話になっている(インタビューに詳細https://kyoto-artbox.jp/dialogue/24916/)。私も含めてそんなみんなにとっての「We Age」が一杯溢れた物語にしたかった。
今、集うことはできないが、アーティストの想像する力はタフだから、また新しいことがこれからここで生まれるだろう。 - 嶋田好孝/映像
- この度は20周年おめでとうございます。
私が京都芸術センターでアルバイトを始めたは、ちょうど10周年の時。当時、学生だった私は、映像の仕事につき、今回はオープニング映像制作として関わらせていただく予定でした。この10年間は、芸術センターと一緒に走ってきました。記念式典が中止になってしまったことはとても残念ですが、次の30周年に、センターも私もどんなふうに変化しているのでしょうか。今から楽しみです。