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五感で感じる和の文化事業 月イチ☆古典芸能シリーズ 第39回「古の色を知る」
- ジャンル
- その他/伝統芸能
- カテゴリー
- その他/トーク/レクチャー
- 開催日時
- 2016年9月13日(火)
- 会場
- 京都芸術センター 大広間
- 料金・その他
- 無料
- 事業区分
- 主催事業
月イチ☆古典芸能シリーズは月に一度は古典芸能に触れ楽しもうという企画です。9月は「古の色」に迫ります。
絹、麻、木綿など天然の素材を、紫草の根、紅花の花びら、茜の根、刈安の葉と茎、団栗の実など、すべて自然素材で染めている染司よしおか。今回は染織家 吉岡更紗さんを講師にお招きし、植物や昆虫といった古代から使われてきた染料や、その染色手法等についてお話します。特に、源氏物語の時代の着物にも用いられていたとされる紅花の染め方を取り上げます。
また、9月15日に行われる石清水八幡宮の石清水祭では、12基の造花が奉納されます。古式の技法で染められた和紙の花を捧げるこの御花神饌(おはなしんせん)についてもお話をうかがいます。
- 日時
-
2016年9月13日 (火)
19:00~20:30(受付開始18:30) - 会場
- 京都芸術センター 大広間
- 講師
- 吉岡更紗(染司よしおか 染織家)
- 定員
- 70名→130名に増員しました
※事前申込制/先着順
吉岡更紗(よしおか さらさ)
アパレルデザイン会社勤務を経て、愛媛県西予市野村町 シルク博物館にて養蚕、座繰り機での製糸、撚糸、染色、製織を学ぶ。2008年生家である「染司よしおか」に戻り、自然界に存在する植物で、糸染め、織りを中心に制作を行っている。「染司よしおか」は京都で江戸時代より続く染屋で当代の吉岡幸雄で五代を数える。絹、麻、木綿など天然の素材を、紫草の根、紅花の花びら、茜の根、刈安の葉と茎、団栗の実など、すべて自然界に存在するもので染めを行なっている。奈良東大寺二月堂修二会、薬師寺花会式、石清水八幡宮石清水祭など、古社寺の行事に関わり、国宝の復元などにも関わる。
主催
京都市、京都芸術センター
共催
ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
問合せ先
京都芸術センター
Tel. 075-213-1000
E-mail. info@kac.or.jp
チケット/申し込み
Tel、E-mail又はWebにて要事前申込。
助成
平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業