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N’SO KYOTO « Consciousness » a String Theory Symphony Movement II. QUANTUM

Genre
美術/音楽
Category
公演/展覧会
Date and time
Fri, Jun 24, 2022 - Sun, Jun 26, 2022
place
Kyoto Art Center フリースペース(西館1階)
Fees & Others
有料
Business Segments
共催事業
N’SO KYOTO « Consciousness » a String Theory Symphony Movement II. QUANTUM
N’SO KYOTO « Consciousness » a String Theory Symphony Movement II. QUANTUM
Yannick Paget by Patrick Sherlock
N’SO KYOTO « Consciousness » a String Theory Symphony Movement II. QUANTUM
Toru Kurokama by Okuyama Haruhi
N’SO KYOTO « Consciousness » a String Theory Symphony Movement II. QUANTUM
Yannick Paget (right) and Koji Hashimoto left by Sajik Kim

ヤニック・パジェによる、音楽でマルチメディアな表現を試みる新たな大規模プロジェクト、弦理論交響曲《 Consciousness 》。

今回の第2楽章「量子 / QUANTUM 」は、観客を極限まで細分化された物質とその振動を探る旅に誘う、物理学者・橋本幸士と陶芸家・黒川徹のコラボレーションによる作品です。

第2楽章 量子 / Movement II. QUANTUM
物理学者・橋本幸士と陶芸家・黒川徹氏との特別なコラボレーションによる3日間の展示と、弦理論に基づいた陶芸作品シリーズを発表するオーディオ・インスタレーションです。
パーカッション、電子音楽、そして黒川徹とヤニック・パジェの共同で創作された新しいセラミックの楽器を用いた展示の中で行う連日のパフォーマンスを通して、量子物理学と弦理論に生命と音を吹き込みます。

《 Consciousness 》 弦理論交響曲とは
5つのパフォーマンスによる交響曲弦理論交響曲《 Consciousness 》はアコースティックミュージシャン、空間音楽、音と映像のインスタレーション等、境界を超えたコラボレーションによる5つのパフォーマンスから成る没入型、多次元型の作品です。演奏される音楽は、物理学者・橋本幸士と共にヤニック・パジェによって作り出された新しい音楽言語に基づいています。これは弦理論の原理を音階や音の組み合わせに解釈しなおしたものです。

日時
2022年6月24日 (金) – 2022年6月26日 (日)
*
6月24日(金)、25日(土)
展示:10:00 – 17:00
パフォーマンス:開演19:00(開場18:30)
*
6月26日(日)
展示:10:00 – 13:00
パフォーマンス:開演15:00(開場14:30)
会場
京都芸術センター フリースペース(西館1階)
料金
展示 : 無料

パフォーマンス(税込):
大人 2,500円 / 学生 1,500円 ※当日券:各+¥500 / 15歳以下無料

出演・スタッフ
ヤニック・パジェ:作曲、パーカッション&電子楽器
黒川徹:陶芸家
橋本幸士:物理学者、アドバイザー
木内ひとみ:照明

Yannick Paget(ヤニック・パジェ)

指揮者として、作曲家として、そして演出者として多様なキャリアを追求する折衷主義のフランスの音楽家。直近の作品では俳優・堤真一との”Every Good Boy Deserves a Favor” や俳優・渡辺謙と共演した東急シアターオーブでのコンサートなどがあります。境界を取り払った自由な音楽観を築きながら、は作曲家、指揮者、演奏者(パーカッション奏者)として、彼自身のアンサンブルである N’SO KYOTO をはじめとしたコンテンポラリー分野での多くのプロジェクトを率いています。

橋本幸士 (はしもと・こうじ)

京都大学教授、理論物理学者。専門は弦理論。1973年生まれ。2000年京都大学で博士号取得。カリフォルニア大学、東京大学、理研での研究ののち、2012年大阪大学教授、2021年京都大学に教授として着任(理学研究科物理学宇宙物理学専攻素粒子論研究室)。

黒川徹(くろかわ・とおる)

素材が内包する力学と身体感覚をもとにした「野生の数学」をテーマに作品制作を行う。アジアや中東など約10ヵ国で滞在制作を行い、古来からの思想と造形、また物理学や数学との接点を探っている。クラインの壺やメビウスの帯のような、内と外のない造形を特徴とする。
1984年 京都府生まれ、2009年 京都市立芸術大学修了、2021年 個展「位相」銀座蔦屋書店・アートエディション前(東京)「集合論」クサカベギャラリー(京都)、2022年 Rising Talent Awards Craft 受賞 Maison&Objet Paris(フランス)

N’SO KYOTO (エンソー キョウト)

N’SO KYOTO は、京都を拠点に活動する、様々な芸術的な背景を持つミュージシャンやアーティストから成るアンサンブルです。 「オーケストラ」の概念を再開発し、没入的で多次元的なオーディオ・ビジュアルパフォーマンスを提案します。 また科学とその研究に対して熱意を持ち、理論的科学と芸術のあいだの橋渡しをします。パフォーマンスを通して、曖昧な概念に生命を吹き込み、見えないものを見えるようにすることに注力しています。

今後の公演について *主催はすべてN’SO KYOTO

第3楽章 二重共鳴 /Movement III. DUAL RESONANCE
日程:9月23日(金) ‒ 10月2日(日)
会場:調整中
共催 : ニュイ・ブランシュKYOTO

第4楽章 場の特異性 /Movement IV. SINGULARITY
日程:10月14日(金)、15日(土)、16日(日)
会場 : 両足院

第5楽章 基本相互作用 /Movement V. FUNDAMENTAL INTERACTIONS
日程・会場未定(2022年12月予定)

主催

N’SO KYOTO

共催

京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
Co-program 2022 カテゴリーD「KACセレクション」採択企画

助成:笹川日仏財団
特別協力:アンスティチュ・フランセ関西、ヴィラ鴨川(ゲーテインスティテュート)
メディアパートナー:KYOTO JOURNAL

URL

https://www.facebook.com/nsokyoto
詳細は当団体のFacebookページまたはinfo@nsokyoto.artまでご連絡ください。

問合せ先

info@nsokyoto.art

料金

展覧会:無料

パフォーマンス(税込):
大人 2,500円 / 学生 1,500円 ※当日券:各+¥500 / 15歳以下無料

チケット/申し込み

■京都芸術センター チケット窓口 10:00-20:00
※お支払い方法:現金のみ

■Peatix:quantum-nsokyoto.peatix.com
※お支払方法:クレジット決済、コンビニ支払い、Paypal

新型コロナウイルス対策について

・37.5°以上の発熱のある方や体調不良の方はご入場できません。
・マスクの着用、こまめな手指消毒、ソーシャルディスタンスの保持にご協力ください。
・新型コロナウイルス感染拡大状況によってはやむなく中止、内容を変更する場合があります。
・万一感染が発生した場合にそなえ、主催者によるお客様の氏名、連絡先の把握にご理解とご協力をお願いいたします。
※感染者が出た場合など必要に応じて保健所等の公的機関に情報提供をいたします。
※主催者は個人情報保護法を遵守し、個人情報を公演後2週間をめどに廃棄します。

このほか主催者および京都芸術センターが定めるガイドラインに則り実施いたします。必ず事前にご確認ください。

京都芸術センター新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインhttps://www.kac.or.jp/wp-content/uploads/old/2bf067050415c3a97734bd9f4c692557-1.pdf