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KYOTO EXPERIMENT 2013 Tadasu Takamine “Japan Syndrome -Berlin version”

Genre
美術
Category
Others/展覧会
Date and time
Sat, Sep 28, 2013 - Sun, Oct 27, 2013
place
Kyoto Art Center North Gallery
Fees & Others
無料
Business Segments
主催事業
KYOTO EXPERIMENT 2013 Tadasu Takamine “Japan Syndrome -Berlin version”

ブラジルから東北、そしてベルリンへ。
現在進行形のフクシマは、ヨーロッパにどう映っているか

2011年からKYOTO EXPERIMENTに参加している高嶺格。シリーズ「ジャパン・シンドローム」は、映像、インスタレーション、パフォーマンスとスタイルを変えながら、昨年はブラジルのフェスティバル・パノラマでも発表された。今回の『ジャパン・シンドローム~ベルリン編』では、これまで京都、水戸、山口で制作された映像シリーズの続編を、1年間のアーティスト・イン・レジデンス先のベルリンで展開する。
原発事故が与えた影響を街で取材、そのやりとりを演技としてスタジオ内で再現し、映像で記録するというこの作品は、シンプルな仕掛けゆえに現代日本の抱えるジレンマをより顕在化させる。日本を離れ、遠くドイツから問い直す〈我々の現在〉。
日時
2013年9月28日 (土) – 2013年10月27日 (日)
10:00‐20:00
会場
京都芸術センター ギャラリー北
パブリックビューイング
日時:10月5日(土)19:10-
会場:京都市役所前広場
※ニュイ・ブランシュ KYOTO 2013 プログラム
アーティスト・トーク
スピーカー:高嶺格、鴻英良(演劇批評家)
日時:10月6日(日)16:00~
会場:flowing KARASUMA
料金:500円
関連書籍情報
京都芸術センターの図書室にて、高嶺格をはじめ、公式プログラム参加アーティストの書籍をご覧いただけます。

高嶺格

高嶺格は、パフォーマンス、ビデオ、インスタレーションなど多様な表現を行っているアーティストである。彼の作品は、国/ジェンダー/言語など、社会を構成するものの矛盾や不和を、自らの身体を使った表現で明らかにしようとする。彼の表現は声高にメッセージを叫ぶものではないが、差別や偏見のもとに横たわる、権力や抑圧をあぶりだす。
舞台演出を含む近年の作品では、自身の体が直接舞台に現れることはない。しかしいかなる者と共同作業しようとも、高嶺の作品 には、人間の身体が可能にする、画一化され得ない人間の野性的精神といったもの、あるいは熱狂的信頼関係といったものを見ることができる。

主催

京都国際舞台芸術祭実行委員会(京都市、京都芸術センター、公益財団法人京都市芸術文化協会、京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター)

URL

http://kyoto-ex.jp/

問合せ先

KYOTO EXPERIMENT 事務局 
TEL: 075-213-5839
FAX: 075-213-5849
E-mail: info@kyoto-ex.jp

料金

入場無料