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KAC Performing Arts Program 2021/ Music #2 Yuta Bandoh “with Ears, Eyes, and Poison”

Genre
Others
Category
Others
Date and time
Sun, Mar 13, 2022
place
Kyoto Art Center Auditorium
Fees & Others
有料
Business Segments
主催事業
KAC Performing Arts Program 2021/ Music #2 Yuta Bandoh “with Ears, Eyes, and Poison”
坂東祐大|Yuta Bandoh ©︎Shinryo Saeki
KAC Performing Arts Program 2021/ Music #2 Yuta Bandoh “with Ears, Eyes, and Poison”
多久潤一朗|Jun-ichiro Taku 多久潤一朗|Jun-ichiro Taku
KAC Performing Arts Program 2021/ Music #2 Yuta Bandoh “with Ears, Eyes, and Poison”
東 紗衣|Sae Higashi ©︎Ayane Shindo
KAC Performing Arts Program 2021/ Music #2 Yuta Bandoh “with Ears, Eyes, and Poison”
大家一将|Kazumasa Ohya
KAC Performing Arts Program 2021/ Music #2 Yuta Bandoh “with Ears, Eyes, and Poison”
LEO ?NIPPON COLUMBIA
KAC Performing Arts Program 2021/ Music #2 Yuta Bandoh “with Ears, Eyes, and Poison”
前久保 諒|Ryo Maekubo ©︎Ryohei Suzuki
KAC Performing Arts Program 2021/ Music #2 Yuta Bandoh “with Ears, Eyes, and Poison”
矢部華恵|Hanae Yabe
KAC Performing Arts Program 2021/ Music #2 Yuta Bandoh “with Ears, Eyes, and Poison”
有馬寿純|Sumihisa Arima ©Hiroyuki Matsukage

KAC Performing Arts Program/ Music 第2弾。
注目の若手作曲家・坂東祐大によるコンサート

音楽ホールとは異なる空間を生かし、毎回様々なプログラムを展開しているKAC Performing Arts Program /Music。
オーケストラからサウンドインスタレーション、さらにテレビや映画など、現代音楽を中心に多岐に渡る分野で活動する作曲家・坂東祐大によるコンサートを開催します。

前衛音楽の潮流を感じさせ、観客の視聴体験にまで踏み込んだ作品などジャンルを横断して活動を展開してきた坂東祐大。その楽曲は時に「毒」を想起させると評され、独自の批評性を感じさせます。
オンライン上で展開する舞台作品が急増した昨今の状況のなかで、あらためてコンサート形式に着目する坂東は今回の公演を「ここ数年でも充実した規模」と語ります。本公演は、映像や身振り、声といった視覚的・非音楽的な要素も取り入れた、新作を含む全4曲で構成されます。

「耳と、目と」を総動員し、是非会場にてお楽しみください。

日時
2022年3月13日(日)
13:30/17:30開演(開場は各30分前)
会場
京都芸術センター 講堂
出演・スタッフ
作曲・構成
坂東祐大

出演|パート
多久潤一朗|フルート
東紗衣|クラリネット
大家一将|パーカッション
LEO|箏
前久保諒|キーボード
矢部華恵|声
有馬純寿|エレクトロニクス

作曲家コメント

2020年3月に開催されるはずだった個展『感情の作られ方』が延期されてから2年が経とうとしている。
この2年間、世界にも私自身にも様々な出来事が降りかかった。それらを経て、創作における私の興味・関心は「作曲とは一体どういう行為なのか」ということから、「音楽そのものの在り方」に移っていった。

考えれば考えるほど、多くの人が言う「これぞ、音楽」などというものは存在しないように思う。
今回の個展では、2年前の内容を一新し、自分が感じてきた音楽への違和感を作品に昇華させてみたい。

私にとっての音楽は、単にいっときの感動を与え、人を癒すためだけのものではない。
今創作活動で実践したいことは、慣習化してしまった規範やパターンを見直し、新たな形へ脱構築すること。
あるいは、あえて伝統的な言い回し(=レトリック)を取り入れ、思いもよらない音楽を提示すること。
「感動した!心揺さぶられた!」といった結果は一旦脇に置き、様々な方法を通して、今一度、音楽そのものを別の角度からくすぐってみたい。

坂東祐大|Yuta Bandoh

作曲家、音楽家。1991 年生まれ。東京藝術大学作曲科を首席で卒業。東京
藝術大学音楽学部作曲科修士課程修了。様式を横断したハイブリッドな文
脈操作、サンプリングなどを駆使し、多岐にわたって創作活動を行う。第
25 回芥川作曲賞受賞(2015 年)。 2016 年、Ensemble FOVE を設立。代表と
して気鋭のメンバーと共にジャンルの枠を拡張する、様々なアートプロジェ
クトを展開している。またメインワークに加え、ジャンルを横断した活動
も多方面に展開する。映像作品に中島哲也監督作品 映画『来る』、米津玄師
『海の幽霊』『馬と鹿』『パプリカ』『カイト』(NHK2020 ソング)にて共同編曲、宇多田ヒカル『少年時代』にて共演。 主要作品に『花火 – ピアノとオーケス
トラのための協奏曲』( サントリー芸術財団委嘱作品 )『 TRANS』( 京都芸術センター Co-program 2018) がある。

主催

京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)

問合せ先

京都芸術センター
TEL: 075-213-1000
FAX: 075-213-1004
Email: info@kac.or.jp

料金

一般前売3,000円/当日3,500円
U25 2,500円(前売・当日共)
*全席自由 *U25は購入・入場時に要証明書提示 *未就学児入場不可

チケット/申し込み

京都芸術センター 窓口
[10:00-20:00]
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2

京都芸術センター ウェブサイト
[24時間]
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*前日(3/12 23:59)受付〆切
*お電話・FAXによるご予約は行っておりません。

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ご来場のお客様へのお願い

・37.5°以上の発熱のある方や体調不良の方はご入場できません。
・マスクの着用、こまめな手指消毒、ソーシャルディスタンスの保持にご協力ください。
・新型コロナウイルス感染拡大状況によってはやむなく中止、内容を変更する場合があります。
・万一感染が発生した場合にそなえ、主催者によるお客様の氏名、連絡先の把握にご理解とご協力をお願いいたします。
※感染者が出た場合など必要に応じて保健所等の公的機関に情報提供をいたします。
※主催者は個人情報保護法を遵守し、個人情報を公演後2週間をめどに廃棄します。

助成

芸術文化振興基金