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[Exhibition] Meiro Koizumi CONFESSIONS

Genre
美術
Category
ワークショップ
Date and time
Sun, Nov 6, 2016
place
Kyoto Art Center ミーティングルーム2
Fees & Others
無料
Business Segments
主催事業
[Exhibition] Meiro Koizumi CONFESSIONS
《忘却の地にて》
2スクリーン・ビデオ・インスタレーション、絵葉書、2015
Image courtesy of the artist & Annet Gelink Gallery (Amsterdam),
MUJIN-TO Production (Tokyo)
[Exhibition] Meiro Koizumi CONFESSIONS
《最後の詩》
2 チャンネル・ビデオ・インスタレーション 2013
「未完風景」Palazzetto Tito、Bevilacqua La Masa 財団、
ヴェネチア、2013、展示風景
写真提供:国際交流基金、撮影:木奥惠三
Image courtesy of the artist & Annet Gelink Gallery (Amsterdam),
MUJIN-TO Production (Tokyo)
[Exhibition] Meiro Koizumi CONFESSIONS
講師:田中徹

KYOTO EXPERIMENT 2016 AUTUMN 公式プログラム
[展覧会]小泉明郎『CONFESSIONS』関連企画

告白行為をビデオカメラに収めるワークショップです。

このワークショップは、いきなり参加者にカメラの前に座って告白してもらうものではありません。まず告白行為の前準備として、心を開き、より心の深部まで意識を巡らせ、より告白行為に伴なう心理的緊張感を緩和することを目的とした、準備時間を設けたいと考えています。特別講師としてお招きする田中徹さんの指導のもと、身体をリラックスさせ、普段とは違う意識の働きと時間の流れを意識化させ、参加している他人の心にも触れ、告白しやすい雰囲気をグループと共に時間をかけて作ります。その上で参加者には、一人でカメラに向かってもらい、日常生活では抑圧しているような欲望や、誰にも打ち明けることのできない過去などを、告白してもらいます。音声は録音しませんので、告白の内容は本人にしかわかりません。

映像には、告白者の表情と告白している様子だけが無音で収められます。人間は、普段抑圧しているトラウマや欲望をあえて言語化し、その言葉を自らの口から発し、また自らの耳で聞き、己の闇と向き合う時、どのような表情をするのでしょうか。またそのような体験は、個人にどのような変化をもたらすのでしょうか。そんな体験ができる、またそんな人間の姿に触れられるワークショップにしようと考えています。
※撮影した映像は、今後の作品に使用されるかもしれません。

スケジュール
10:00‒10:15 オリエンテーション
10:15‒15:00 ワークショップ(講師:田中徹)
途中1時間の昼食休憩があります
15:20‒17:20 撮影
17:30‒18:00 鑑賞会

日時
2016年11月6日 (日)
10:00~18:00
会場
京都芸術センター ミーティングルーム2
講師
小泉明郎、田中徹
定員
10名
[展覧会]小泉明郎「CONFESSIONS」
会 期:2016年10月28日 (金) – 2016年11月27日 (日) 10:00~20:00
※会期中無休、入場無料
会 場:京都芸術センター ギャラリー北・南
※詳細は、展覧会ウェブページをご覧ください

小泉明郎|Meiro Koizumi

 1976年群馬県生まれ。横浜市在住。国際基督教大学卒業後、ロンドンのチェルシー・カレッジにて映像を学ぶ。2001年にベックス・フューチャー学生部門大賞受賞。2003年に茨城県アーカス・スタジオに半年間滞在。2005年、文化庁新進芸術家海外留学制度より助成を受け、オランダ国立芸術アカデミー(ライクスアカデミー・ファン・ベールデンデ・クンステン)に2年間滞在。2012 年には上毛芸術文化賞を受賞。主な個展に「空気」(無人島プロダクション、東京、2016)、「捕われた声は静寂の夢を見る」(アーツ前橋、2015)、「Project Series 99: Meiro Koizumi」(ニューヨーク近代美術館、2013)、「Stories of a Beautiful Country」(Centro de Arte Caja de Burgos [CAB]、ブルゴス、スペイン、2012)、「MAM Project 009:小泉明郎」(森美術館、東京、2009)など。
 主なグループ展に「MOTアニュアル2016:キセイノセイキ」(東京都現代美術館、2016)、「Ten Million Rooms of Yearning: Sex in Hong Kong」(パラサイト、香港、2014)、「深圳ビエンナーレ」(深圳、中国、2014)、「Affekte」(クンストパレス・エアランゲン、ドイツ、2014)、「幸福はぼくを見つけてくれるかな? ─ 石川コレクション(岡山)からの10作家」(東京オペラシティアートギャラリー、2014)、「日産アートアワード2013」(Bank Art 1929、横浜、2013)、「六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト―来たるべき風景のために」(森美術館、東京、2013)、「フューチャー・ジェネレーション・アート・プライズ2012」(ピンチュック・アートセンター、キエフ、ウクライナ、2012) 、「アート・スコープ2009-2011─インヴィジブル・メモリーズ」(原美術館、東京、2011)など。

田中徹|Tetsu Tanaka

パリ・コンセルヴァトワール教授ワダユタカ 、ナターリア・ペトローワなど複数のロシア功労芸術家達からロシア国立演劇大学と同じカリキュラムで俳優教育を受ける。恩師たちの演出により「かもめ」「桜の園」などで主演。2009年よりスタニスラフスキー・システムにのっとりのべ7000人以上を演技指導。ロシア大使館より特別推薦。2015年セルビア国際演劇祭に主演で参加。セルビア国中のメディアで話題になる。コンペティションでは第4位に。役に立つスタニスラフスキー・システムを楽しくわかりやすく教えることでは定評あり。現在大阪にてスタジオ・アクターズアートを主宰。多くの俳優を指導している。www.stanislavsky-system.com/

主催

京都国際舞台芸術祭実行委員会(京都市、ロームシアター京都、公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団、京都芸術センター、公益財団法人京都市芸術文化協会、京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター)

URL

他のプログラム情報はこちら
http://kyoto-ex.jp

問合せ先

KYOTO EXPERIMENT事務局(平日 11:00-19:00)
TEL:075-213-5839 / FAX:075-213-5849
E-mail:info@kyoto-ex.jp

※見学についてのお問合せ
京都芸術センター
TEL:075-213-1000
E-mail:info@kac.or.jp

料金

無料

チケット/申し込み

ワークショップへの参加申込みは、KYOTO EXPERIMENT公式ウェブサイト内申込フォームまたはお電話(075-213-5839)にてお申込みください。

※見学をご希望の方は京都芸術センターにお問い合わせください。