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Michael Maurissens “Selfhood”
- Genre
- Others/ダンス/美術
- Category
- 公演
- Date and time
- Sat, Mar 18, 2017 - Sun, Mar 19, 2017
- place
- Kyoto Art Center Multi-purpose Hall
- Fees & Others
- 有料
- Business Segments
- 主催事業
I must be the same self that I was born as, how can that not be the case? (わたしは生まれたままのわたしと同じであるに違いないのに、どんなふうにそうでないだろう?)
彼のリサーチプロジェクト「Selfhood」に基づき、京都や関西を中心に活躍するダンサーやアーティストとの共同制作による新作上演を行います。
わたしの身体は変異する。細胞は日々死滅し、新たに生まれかわっている。わたしを構成するパーツ(細胞と思考)は、常に遷移状態にある。
では一体何が、わたしを、わたし足らしめているのでしょう?
身体論に即していうなら、わたしの身体が活動を停止したときがわたしの死です。哲学者ジョン・ロックによれば、あなたをあなた足らしめるのは、あなたの脳のデータ―経験の記憶であるということになります。
わたしたちは記憶の集積体である―それはわたしたち自身であり、自身の個性をつくりだすものであり、ふるまいを操作するものであり、わたしたちの気分を生み出すものです。
――Michael Maurissens
- 日時
-
2017年3月18日(土)14:00
2017年3月19日(日)19:00 - 会場
- 京都芸術センター フリースペース
- クレジット
- 振付・映像:ミカエル・モーリッセン
出演:村上渉、竹之内芙美、小倉笑、合田有紀、野村香子
音響:荒木優光
照明:藤原康弘
映像出演:みすず - Kyoto AIR Alliance Programについて
- 京都芸術センターでは、京都での創作やリサーチを望む芸術家、芸術分野の研究者を受け入れるアーティスト・イン・レジデンスプログラムを実施しています。アーティストや研究者が京都に滞在し、異なる文化に触れ、町や人との出会いから刺激を受けながら、新しい芸術表現を生み出す機会を提供しています。
本事業は京都市の姉妹都市であるケルンとの交流事業であり、Kyoto AIR Aliance program vol.1として開催します。 - “Selfhood”プロジェクトについて
- ダンス/メディアアーティストである、ミカエル・モーリッセンによる協同プロジェクト『Selfhood』は、概念レベルと感覚レベルの双方から、アイデンティティを認識するプロセスや、個性をかたちづくる特徴や性質、自己把握の概念を探求します。
ミカエル・モーリッセン/Michael Maurissens
ダンスおよびメディアアーティスト。
ブリュッセル出身。振付家主導から逸脱した、ユニークなダンサーコレクティブであるMichaelDouglas Kollektivの共同ディレクター。2013年には知識交換とダンサーの発展を支援する組織ZAIKを共同にて設立。2010年より、映画、実験ビデオ作品、パフォーマンスドキュメンテーションを監督、制作し、ビジュアルアートプロジェクトでのコラボレーションにも参加している。
www.miflo.com
www.mdkollektiv.de
www.zaik.org
主催
京都芸術センター
共催
KYOTO.KÖLN
QUARTIER AM HAFEN
問合せ先
京都芸術センター
TEL 075-213-1000
E-mail info@kac.or.jp
料金
前売1,500円/当日1,800円
学生1,000円(前売・当日とも)
WEB予約
学生チケットをお求めの場合には、その旨を備考欄にご記入ください(受付にて要学生証)。
助成
Ministry of Family, Children, Youth, Culture and Sports of the State of North Rhine-Westphalia
平成二十八年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業
後援
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
ポストパフォーマンス・トーク
各回終演後に、ポストパフォーマンストークを開催します(30分程度)。
18日(土)14:00回 終演後 ゲスト:村川拓也(演出家・映像作家)
19日(日)19:00回 終演後 ゲスト:名和晃平(彫刻家)