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End of the event

Online Residency Program “WE AGE” exhibition

Genre
美術/音楽
Category
展覧会
Date and time
Sun, Mar 20, 2022 - Sun, Apr 10, 2022
place
Kyoto Art Center ミーティングルーム2(南館3階)
Fees & Others
無料
Business Segments
主催事業
Online Residency Program “WE AGE” exhibition
Nina Bee ≪I am different≫
Online Residency Program “WE AGE” exhibition
Lyubov Kulik ≪Мука любовь, канва, ручная вышивка, двп≫
Online Residency Program “WE AGE” exhibition
Paul Alan Baker
Online Residency Program “WE AGE” exhibition
Sha Sha Higby ≪Folds of Gold≫ Photo by Albert Hollander

オンライン・レジデンスプログラム「WE AGE」参加アーティスト4組の成果発表を行います。

「WE AGE」は2020年の京都芸術センター開設20周年のテーマでもありました。記念事業では、65歳以上に限定し「WE AGE」のテーマの下で作品公募を実施し、意欲的でエネルギー溢れる展覧会や公演を実施しました。公募対象を世界に広げた本プログラムでは、通常のアーティスト・イン・レジデンスで求められる長時間の移動をせず、京都とアーティストの居住地をオンラインで繋ぎ、対話やリモートでのリサーチを通して作品を制作したいと考える65歳以上のアーティストを募集しました。このたび、4組の招聘アーティストによるオンライン・レジデンスの成果発表を行います。

チェコ共和国在住のNina Beeはオンライン・レジデンスを通じて制作した絵画作品を京都芸術センターで展示します。
ロシア在住のLyubov Kulikは京都芸術センターでの作品展示を予定していましたが、作品の輸送をすることが叶わない状況となりました。今回は作品写真をパネル展示します。
英国在住のPaul Alan Barkerはウェブサイト上でオーディオヴィジュアル作品を発表(URLは今後公開)します。
Sha Sha Higbyはパペット制作のワークショップをオンラインで実施しています。京都芸術センター会場では過去作品の展示も行います。

日時
2022年3月20日 (日) – 2022年4月10日 (日)
10:00-20:00
会場
京都芸術センター ミーティングルーム2(南館3階)

Nina Bee(ニーナ・ビー)≪I am different≫

美術家
チェコ共和国在住

ニーナの作品は、彼女の多文化な背景から大きな影響を受けており、まるで様々な場所や時間から届く混沌とした電報メッセージのようです。「I am different」では、作品中のQRコードを通して鑑賞者が見ることのできる画像、映像、音楽をミックスしたインスタレーションを発表しています。

Lyubov Kulik(リューボフ・クリック)≪My Golden Pavilion≫

美術家
ロシア在住

リューボフの主なメディアは、手刺繍、壁面彫刻、ウッドペインティングです。装飾品から前衛美術まで、美術史への愛着と個人的な洞察からモチーフを得て、異なる国のオーナメントを一つのキャンバスに組み合わせています。リューボフの作品は近代と前近代のパズルと見なすことができ、サイケデリックな体験のように感じられます。

Paul Alan Barker(ポール・アラン・バーカー)≪hahahae≫

作曲家
英国在住

「hahahae(ハハハエ)」は、ポール・アラン・バーカーが映像作家のラファエル・オルテガと共に「笑いの音」を探求するプロジェクトです。古代ローマ研究者メアリー・ビアードによると、笑い声はどんな言語でも似たように記述されるそうです(hahaやhee hee、tee hee等)。このプロジェクトウェブサイトを訪れる観客は様々な年齢や文化背景を持つ人たちによる「笑いの音」をどのように聞き分けるのでしょうか。

Sha Sha Higby(シャシャ・ヒグビー)≪Playing with Light and Shadow – Fun with Puppets with Sha Sha Higby≫

衣装作家/造形衣装パフォーマー/コスチューム・パフォーマンス・アーティスト
アメリカ在住

日本・インドネシアに滞在経験のあるヒグビーは特に漆と影絵芝居に影響を受け、自身の活動に取り入れてきました。その技術を用いた衣装制作とパフォーマンスによって独自のスタイルを築いています。オンライン・レジデンスプログラム「WE AGE」では、Higbyのパフォーマンスに使用されるパペット制作のワークショップを行います。
ワークショップの詳細はこちら

主催

京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)

問合せ先

京都芸術センター
TEL:075-213-1000
FAX:075-213-1004
E-mail: info(a)kac.or.jp
※(a)を@に変更して送信

助成

令和3年度文化庁アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業