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Celebration -Japanese Polish Contemporary Exhibition- Public Program Artist Talk #1
- Genre
- Art
- Category
- Talk
- Date and time
- Sat, May 18, 2019
- place
- Kyoto Art Center 制作室1(北館1階)
- Fees & Others
- 無料
- Business Segments
- 主催事業
アリツィア・ロガルスカ、アグニュエシュカ・ブジェジャンスカ、ピョトル・ブヤク、東影智裕によるアーティスト・トーク
出演:アリツィア・ロガルスカ、アグニュエシュカ・ブジェジャンスカ、ピョトル・ブヤク、東影智裕
聞き手:加須屋明子、パヴェウ・パフチャレク(「セレブレーション-日本ポーランド現代美術展」キュレーター)
*ポーランド語から日本語への逐次通訳あり
*無料・予約不要
- 日時
-
2019年5月18日 (土)
10:30~11:30 - 会場
- 京都芸術センター 制作室1(北館1階)
- セレブレーション-日本ポーランド現代美術展-
- 日本とポーランドの国交樹立100周年を記念して行われる現代美術展。京都芸術センターの他、The Terminal Kyoto、ロームシアター京都を会場に、21組のアーティストが展示をします。
会期:2019年5月18日(土)~6月23日(日)詳細はこちら
アリツィア・ロガルスカ | Alicja Rogalska
1979年ポーランド生まれ。現在はロンドンを拠点に国際的に活動する。リサーチを軸に、様々な領域を横断しながらコラボレーションを行い、社会の構造や日常に内在する政治的要素に注目した作品を制作する。主に、ある特定の文脈における状況、パフォーマンス、映像、インスタレーションなどを創作する。彼女のプロジェクトは、今・ここにおいて異なる政治的リアリティを実践し、様々な声が人々の耳に届き、共存できる空間を創造することを試みる過程で、未来への解放のためのアイデアを共に探っていくものである。ゴールドスミス・カレッジ(ロンドン)にて修士号、ワルシャワ大学にて文化研究の修士号を取得。これまで参加したアーティスト・イン・レジデンスに、ミュージアム・クォーター(ウィーン、2018年)、IASPIS(スウェーデン、2017年)、ミート・ファクトリー(プラハ、2016年)、国立コロンビア大学(ボゴタ、2014年)、テート・ブリテン(ロンドン、2011-12年)、PARADISE AIR(松戸、2018年)などがある。また2013-14年にはAshkal Alwan(ベイルート)のHome Workspaceプログラムに参加。Artsadmin(ロンドン)のBursary受賞(2016-17年)。日本では個展「アリシア・ロガルスカ:闇に歌えば」(千葉県立美術館、2018年)を実施。
アグニェシュカ・ブジェジャンスカ|Agnieszka Brzeżańska
1972年生まれ。絵画、写真、映像作家。1992年から1995年までグダニスク美術アカデミー、1995年から1997年までワルシャワ美術アカデミー、1998年から2001年まで東京藝術大学で学ぶ。AP4-ARTギャラリー(ジュネーヴ)、ソーハ・ダラス・ギャラリー(グラスゴー)、ブロードウェイ1602(ニューヨーク)などで活動。サーチ・ギャラリー(ロンドン)に作品が収蔵される。ヴロツワフ現代美術館(2015年)、マルボロ コンテンポラリー(ロンドン、2015年)などにて個展を行う。写真、映像、素描や音楽など様々な技法を用い、民主的で誰もが使えるような方法で制作する。映像はしばしば携帯で撮影し、写真はポラロイド、画像はインターネットから取り出す。こうしたインスピレーションは絵画作品にも見られる。2017年には、アダム・ミツキェヴィチ・インスティチュートとPARADISE AIR(松戸)の協力で、本展出展作家のマリア・ロボダと共にレジデンスを実施し、2019年には東京にて成果展を実施予定。
ピョトル・ブヤク|Piotr Bujak
1982年生まれ。東京とクラクフ在住。映像、インスタレーション、立体、テキストなど多様な技法を用いて制作を行う。アクティビストでもある。ヤン・マテイコ美術アカデミー(クラクフ、ポーランド)とサンフランシスコ・アート・インスティチュート卒業。リン・ハーシュマンとステファニー・シジュコに学ぶ。対抗的パンク文化、ミニマリズム、コンセプチュアリズム、ネオ・アヴァンギャルド、批評的言説に関心をもつ。「低予算、素早く雑に、DIYで、打って走る(Low Budget, Quick and Dirty, Do It Yourself and Hit and Run)」を戦略としつつ、新自由主義の病理、暴力、同一性、文化や政治領域と関連するような作品を制作している。主な個展に「BEAT-UP BOYS」(現代美術センター“クロニカ”、ビトム、ポーランド、2018/2019)、「RED IS BAD」(Contemporary Museum、ワルシャワ、2018年)、主なグループ展に「WARSAW UNDER CONSTRUCTION VIII」(ワルシャワ近代美術館、2018年)、「BLACK SUMMER around Wroclaw Independent Music Scene」(Contemporary Museum、ワルシャワ、2017年)など。2018年より日本政府からの奨学金を得て東京藝術大学に研究生として在籍し、2019年春から多摩美術大学博士後期課程在籍。
東影智裕|Tomohiro Higashikage
1978年兵庫県生まれ。タデウシュ・カントルの作風に惹かれ、2017年に五島記念文化財団の助成を得てクラクフに1年間滞在。受け入れは日本美術技術博物館マンガ。生と死を見つめ、永遠の一瞬を視覚化することを試みる。記憶に基づいて動物の頭部を精巧に作り、丹念に樹脂で毛並みを作りだしたり、倒木や建具などの一部にまるで生き物が寄生し増殖してゆくように、樹脂による毛並みで覆ったりしながら、静謐で力強い世界を構築する。2014年「第3回あさごアートコンペティション」スポンサー賞受賞。2016年「五島記念文化財団 第27回五島記念文化賞」美術新人賞受賞。主な個展に「Living in Light」(ギャラリーノマル、大阪、2018年)、「東影智裕展 Restore Point」(ギャラリー島田、神戸、2016年)、主なグループ展に「龍野アートプロジェクト2013 刻の記憶 Arts and Memories」(兵庫)、「現代郷土作家展~藤原向意・松田一戯・清水浄・東影智裕 生きるものたちへ」(姫路市立美術館、兵庫、2014年)など。
主催
京都芸術センター、アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュート、ロームシアター京都
共催
共催:京都市、京都市立芸術大学
助成:野村財団
協賛:Melody Tours
協力:文化庁 地域文化創生本部、The Terminal Kyoto、ポーランド広報文化センター、Ujazdowski Castle Center for Contemporary Art、Paradise AIR、Avant Art Festival、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
後援:NPO法人フォーラム・ポーランド組織委員会、日本ポーランド協会関西センター
URL
問合せ先
京都芸術センター
TEL: 075-213-1000
E-mail: poland@kac.or.jp
チケット/申し込み
無料・予約不要